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朝7時、開演待ちのディズニーランドで

こんにちは。
毎日編み物をしながら暮らしたいアランアミです。

金曜日の夜から義母・義姉・姪が遊びにきていました。
来訪前の雑記はこちら。

金曜・土曜の夜は日付が変わるまでたっぷり話し込み、土曜日は早朝からディズニーランドで遊び倒す。
そんな週末を過ごした。
私は疲れと寝不足のせいか昨夜は熱が出た。
突然の寒気と38℃の熱。
でも一晩ぐっすり寝たら解熱、体調はまずまず。
知恵熱だったのか。

子どもたちは今日から学校や園も通常運行。
お弁当を用意したり、週末できなかった掃除をしたり、来客用の寝具を片付けたりしていたらもう午後1時。
半袖でも過ごせるくらい暖かくなった。

ディズニーランドに乗り込んだ土曜日は朝はまだ肌寒く、日中は暑い。
陽が落ちると再び寒い。体温調節の難しい季節だ。
でもこれくらいの気候でないと開演前から並んで待つというのはできないと思う。
冬だったら寒さで凍えちゃう。夏は朝ならまだマシなのかなぁ。日中とか暑くて溶けそう。

私たち、待つわ

義実家は関西にある。
なのでなかなかディスニーランドにはくることが出来ない。
せっかく来るなら思いっきり楽しみたい。
義姉から提案されたのは「朝7時にパークに着いて開演まで待つ」という朝型スケジュール。
我が家は年に1〜2回パークを訪れているがそこまでの早朝プランは決行したことがない。
まあ、せっかくだし行くか。
そんな気持ちで向かった。舞浜駅で降りた時点で結構な人がいる。みんな早起き。
子連れよりは10代20代が多い印象。

手荷物検査に並び、ゲート付近へ。
みなさんレジャーシートを敷いて座って待機している。
私たちは念の為小さいものを持参していたのでそちらを利用。
この日は9時開演。レジャーシートを広げたのが、おそらく7:30くらい。
1時間半同じ場所にいると、どうしても周りの人の観察をしてしまう。
知らない人たちの小さなドラマがそこかしこにあった。

合流する場面はドラマになる

手荷物検査前に見かけたお母さんと3人の小さな子どものグループ。
大人1人だと大変そうだなと思っていたら、後から朝食を調達したパパが戻ってきた。
パパに向かってこっちだよと手を振り迎える子どもとママ。
1人じゃなくて良かった。

レジャーシートを畳むようにアナウンスがあってから何組か挟んで前方にいた男性の存在が気になっていた。
リュックがメッシュ素材でスケスケでチャックが開いている。
仕切りに後ろを振り返って誰かを探している。
手には大きめの赤いチェックのレジャーシート。
途中から電話をしながら誰かを探している。顔がもう泣きそう。
しばらくしたらその場からいなくなってしまった。
その後、その男性がいたあたりの場所で電話しながら怒っている女性がいた。
なんと、先ほど不安そうにしていた男性のパートナーさんだった。お子さんもいた。
戻ってきた男性は彼が並んでいた時に後ろにいたカップルに声をかけて列に戻った。女性は気まずそうにしていたけれど、男性はずっと怒られていた。
彼が畳めなかったレジャーシートを女性がプリプリしながら直していた。
今にも泣き出しそうな顔で尋常ではない回数の瞬きをしていた彼はその日1日を楽しめたのだろうか。

制服で遊びにきていた高校生男子のグループ。
遅刻してきた子は地面にひれ伏すように土下座していたらしい。

後ろに座っていた老夫婦と成人している男性のグループ。
待っている間に会話はない。
しばらくしておそらく男性の兄弟夫婦と姪っ子が合流。
先ほどまで無口だった男性は姪っ子を可愛がりウキウキしている叔父さんに変貌したらしい。

レジャーシートを持たずに来園した高校生くらいのカップル。
最初は多くの人が座って待機している状況に困惑していたけれど、どかっと座り、シートなんてなくても楽しそうに2人で待ち時間を過ごしていた。

どのグループも楽しい時間を過ごせていることを願うばかり。


ではでは、良い1日を〜

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