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バイオリンを習う理由

こんばんは。
毎日編み物をしながら暮らしたいアランアミです。

ステレオタイプと個別のストーリー

先日、娘のお友達がバイオリンを習っていることが分かりました。

ピアノではなくバイオリン。

そこにはきっとバイオリンを選んだ特別な理由があるんだろうな、と思うのは習い事としてバイオリンを選ぶのは少数派だと思っているから。

なんだったら子どもの習い事でバイオリンを選ぶ家庭はお金持ちか何か強いこだわりのある保護者なんだというステレオタイプがひょっこり顔を出しそうになります。

そんな時に思い出すのは小学生の時に文化事業で校内演奏会を行なってくれたバイオリニストの人。

演奏後、生徒から質問できる時間があってクラスメイトが「どうしてバイオリンを習い始めたんですか?」と聞いた。

「本当はピアノを習いたかったんですけど、うちは転勤族だったのでピアノじゃなくてバイオリンなら許可されたんです。持ち運びが簡単だという理由で私はバイオリンを始めることになりました。」

ちょっと苦笑しながらバイオリニストのお姉さんが答えていたのを覚えています。
そういえば「卒業生」ではなく「かつての在校生」と紹介されており、きっとご家族の都合で小学校を途中で転校したんだなということが察せられました。

バイオリンを習い始めた理由が自分の想定していたものの範囲外だったので20年以上経った今もその時の驚きが胸の中にある。

他人の選択を勝手にマジョリティーかマイノリティーかで判断しがちだけれど、一つ一つに物語があるんだと思う。
できればそのストーリーに目を向けながら暮らしを色彩豊かにしていきたいなと思うのでした。

10年日記より

2014〜2018年までの5年分の記録がありました。

新生児育児に奮闘している様子、1歳をすぎた娘を夫に預けて大学時代の友人に会いに行ったことなどが記してありました。
そういえば子どもが今よりももっと小さい1〜2歳の頃って夫に預けると長時間の昼寝をする傾向にあり「全然手がかからなかったよ」と言われ釈然としない思いを抱いていたっけ。私といるときは寝ないのに、と。

2歳の娘はこの日にショッピングセンターでキャラカートデビュー。
娘より息子の方がキャラカートは乗ったような気がします。
娘は息子が生まれてからベビーカーに乗せて買い物に行くことが多く、キャラカート乗りたいとごねられたことがあったような。息子が生まれてから娘が入園するまでの間は息子を抱っこ紐にいれ、娘はベビーカーに乗せるというお出かけスタイルがスタンダードだったかも。
赤ちゃんの頃よりも娘が3歳の頃の方がベビーカーは活躍しました。
だって赤ちゃんの時はベビーカーに乗せると途中で泣いてしまって大変だったから最初から抱っこ紐で出かけることが多かったのです。
ベビーカーは私にとって時限爆弾みたいでした。

今日の編み物🧶

写真を撮り忘れましたが、かぎ針あみでせっせと夏用のストールを編んでいます。
3玉目の半分くらいまで編めたかな。


ではでは、おやすみなさい。

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