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「気が進まない、嫌な気持ちがすることは本当の自分が望んでいないことだからしない方がいいよ。」なんてアドバイスをもらうことが幾度かありました。
そのたびに、「うーん、何か引っかかる、本当にそうだろうか。」と自分の中で何が引っかかるのかずーっと考えていました。

気が進まないことをもう少し掘り下げてみると、
本当はやらなくてもいいことかもしれないけど、やらなければならないと思いこんでいる事。
何かを達成するのにやった方がいいけど、初めてで怖いなと感じている事。

この二つに大きく分かれるなと気づきました。

こうでなければならないと思いこんでいて、気が進まないのに自分に課していることって意外と多いんですよね。

友人にランチ誘われたけど、気が進まない。
掃除機をかけなきゃいけないけど、、、気が進まない。

これは「本当の自分が望んでいる事」ではないので、気が進まないならやめてもいいこと。本当の自分はお金や時間をもっと有意義に使いたいのかもしれない。ただ、今までの自分のやり方に拘っていることに気付かす、こうやらなければならないと、気が乗らないやり方をしているのかもしれない。
「~しなければならない」と気が乗らないものの、ほとんどはやらなくてもいいことなはずだから、手放してみて。

今まで経験したことがないことに恐怖を感じるが人間。

この間、友人がバンジーにチャレンジしました。なんで、飛ぶことになったかは聞いていないけど、きっと、バンジーを飛んでこそ得られる爽快感を味わいたかったんじゃないかな。想像つくけど、飛ぶ直前はやっぱり物凄い恐怖を感じたそう。怖いからって飛ばない選択も出来るけど、バンジーを飛んでこその爽快感を得るには飛ぶしかない。飛んでみたら意外にもあそこの紅葉きれいだなとか、自分が想像していた以上のものが得られたそう。

そう、何かを達成したい時に出てくる恐怖は乗り越えると、思っていた以上のことが得られるんだと思います。

この二つの違いを一色単にして、気が進まないから辞めようというのは、チャンスも逃してしまうかもしれない。この気が進まないのはどっちの気が進まないかなって、ちょっと考えてみて欲しいなと思います。


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