【人間関係】失敗、謝罪、リカバリー

アラマキです。
お久しぶりです。

イベントやら色々なタスクが重なってnoteの更新止まってました・・・w
Twitterで別の記事をアップする予告っぽいことをしてたのですが、先にコチラの方がニーズがありそうだなって感じたので、先に仕上げることにしました。

誰もが失敗を重ねて人間として成長していくことを経験すると思います。
特に人間関係における失敗については、失敗の仕方、克服への道筋など、正直、大人ですら自分に最適な道筋、考え方を持つのは難しいです。
特に10代、20代前半の方には、人生の岐路の1つとなるぐらい重要なイベントなのに、誰も取っ掛かりすら教えてくれない。そんな話題なのです。

今回は、アラマキの経験も交えて、失敗、謝罪、そこからのリカバリーについて説明したいと思います。
※あくまでも、個人の主観的な解釈の一例として考えてください

やらかしたらやること

まず落ち着く、そして状況把握。

「やらかした」直後、恐らく皆さんも全身に緊張が走り、逃走闘争本能が覚醒して暫くは思考がまともに働かず、「どうしよう!」「どうしよう!!!」みたいな状態になってると思います。
多分、状況確認のために、関係者のSNSを見たり、ネガティブな想像と「実はセーフ?」みたいな淡い期待なんかもあって、無駄に周辺情報を集めたりして、結局、よく分からずに、居た堪れない気持ちになることでしょう。

ここまでは誰もがなるので、正直、まだ慌てる必要はなく、落ち着くことが最優先です。
なぜなら、ここで慌てたところで、やってしまった結果については変えようがありません。
また、ここで意識して欲しいのはアナタ自身が持っている「やらかしたこと」への解釈と周りが感じている「やらかした」ことの解釈が全く交わっていない可能性があります。

というのも、人間関係の「やらかし」における大きな原因の一つについては、育った環境による「良くないこと」の解釈の違いなどが原因となったりします。
なので、この解釈の問題については自己解決できないことがほとんどです。

時間は味方、焦りは更なる泥沼への入り口

人間関係のリカバリーへの第一歩として、1番大きい力は「時間」であることをまず理解してほしいです。
失敗を取り戻すには、時間が掛かることが前提だと肝に銘じてください。
時間が経てば、やらかしに遭った当事者達の感情は落ち着き、ゆるしてくれる可能性も時間と共に上がっていきますし、自分自身も冷静に行動出来るようになります。

そして、注目すべき点は、自分の心情的には「なんとかこの胸の締め付けられる様な気分から解放されたい!!」となっていて、一刻も早く行動に移したいというモチベーションが最大まで高まっている状況だと言うことです。

それは危険です。

アラマキも過去に泥沼にハマった経験があり、それは、「矢継ぎ早に周辺の人に対して、個別に過剰なほど謝罪して回った」という行動によるものでした。

コレの何がまずいかというと、やらかした本人が行動に対する反省、つまり、「何がいけなかったのか?」を理解できていない状態で、あくまでも自分の精神衛生をどうにかしたいというモチベーション(感情)からの行動であり、これは稚拙で身勝手な行為だということです。
こんな状況では、出来事を深く考え、今後に繋げていくこともできませんし、人によってはそういう心理を見抜いて、関わりを完全に断つという選択を取られてしまう可能性が高まってしまいます。

謝罪については、簡潔に丁寧に、必要以上に行わずに済ませる事が1番大事です。

もし、グループに迷惑をかけた場合は、代表格の方に、「今回はご迷惑をお掛けした、反省し、今後同じ事がない様にします、皆さんにもよろしくお願いします」程度にして、その後は、物理的にも心理的にも距離を置くことが最適解だと考えています。

何より、必要以上に謝罪したところで、自分の心のモヤモヤは決してなくならないというのが現実なのです。

そのモヤモヤに対応しきれずに、より過剰な行動につながってしまう危険性があり、最悪の場合、社会からフェードアウトする事態に陥ることもあります。

特に、年齢が若い人ほど、極端な手段出るので本当に冷静に行動して欲しいです。


・好きな人に告白して振られたあとに、「付き合ってくれないと、俺死んじゃう!」
・ゆるされたいが為に自傷行為にはしる(注目を引いて、同情を買うことが目的)

この心のモヤモヤは時間と信頼回復のみが解消してくれます。

泥沼にハマらない為にも、関係者と距離をとり、モヤモヤした感情からも距離を置くことで、冷静さを取り戻し、自分の感情に引きづられずに、深く考える環境が整います。

人間関係の失敗における反省の定義とは

反省と成長は1セットです。
人間関係での失敗における反省とは、失敗に向き合い、周辺との解釈の不一致を解消することで他人への理解、価値観を受け入れ寛容に考え、そして、自分の成長に繋げることだと考えています。

まとめ

やらかした

まず、落ち着く、そして自分の状態を把握する(特に心理的な状況を客観視する)

簡潔に謝罪し、距離と時間を置く

反省する

成長する

以上、皆さんが人間関係でやらかした時に、必要以上に傷つかない。自分を追い込んでしまわないための方法を説明しました!

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