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空白の100年考察~グランドラインは1つの島 2~

ワンピースの空白の100年についての考察になります。

第2回はグランドラインについて、もともとは1つの島(Dの王国)ではないかということについてより詳細な考察します。

第1回を見ていない方はそちらも見ていただけると嬉しいです。

尾田先生はワンピースの世界に現実をリンクさせた表現をすることがしばしばあります。※実在した海賊の名前や戦い、神話など          皆さんはパンゲア大陸をご存じでしょうか。簡単に言うと、遥か昔は大陸の全ては陸続きであり、その後の火山活動によって、少しづつ離れていき現在の配置になったという説です。

グランドラインの構成はまさにこのパンゲア大陸をもとに考えられたのではないでしょうか。そう思える伏線は多く存在します。

伏線1 ジャヤ                           空島編にてジャヤの一部が「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」によって空島に飛ばされています。島の形は変わらずそのままに。ワンピースの世界では空まで大地を押し上げる程の熱量を受けても形が残ることもあるようです。

伏線2 磁気で引き合う                       島の磁気を記録して次の島への航路をログポースが示す。なぜこのような事象が起きているのでしょう。漫画の設定と言われればそれまでですが、実は現実世界にこのような事象があります。N極とS極を持つ普通の磁石を半分に折るとどうなると思いますか。

答えは折った断面に新たにS極、N極が発生し、2本の磁石になります。  もともと巨大な一つの島だと仮定すると、その島に特別な鉱物が入っており分裂した際にそれぞれが磁気を持ち引き合っている可能性が考えられます。

伏線3 島一つを消し飛ばす古代兵器プルトン             古代兵器プルトンは「島一つを消し飛ばす古代兵器」と言われています。言い方が少し回りくどくないでしょうか。ちなみにオハラのバスターコールの際は地図から消滅という表現をしています。消し飛ばす。文字通り巨大な王国は地図から姿を消し、プルトンにより細かく分裂し飛んで行った。その飛んで行った島々がグランドラインの島なのではないでしょうか。

細かく言えばもう少し根拠になりそうなことはあるのですが、大きくはこれくらい。今後の考察は、グランドライン形成前に巨大な王国が存在し、王国消滅の際に、グランドラインを作ったという仮説で進めていきます。



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