
自分の存在意義って何?
私は何している人?何者?私のことを知っている人でも「?」ではないでしょうか?
私は幼少のころから自分の存在を否定され続けてきたように思います。小中学時代の同級生には「お前は何をやってもダメな人間だ」家族からは「お前は魅力がない人間だ」「お前はダメだ」というように否定されてきました。また中高校時代に仲良かった(ふりをしていた)者に私の趣味や好きなものを完全に否定され、何かあれば私自身のすべてを否定されてきました。また私が何か発言すると「しゃべるな」と親や同級生に一喝されたこともあります。
自分自身を否定され続けたせいか、言いたいことを発言することができず、引っ込み思案な性格になり、自分の判断で行動することができませんでした。そして自分の意見を言えない人になりました。いわゆる「おとなしい人」「気が弱い人」「はっきりしない人」になってしまいました。そのためか小中高といじめられた経験もあり、親や会社から「いいように使われる」こともありました。
今現在でも本当に周りから受け入れられているのだろうかと不安になることがあります。特に人との集まりで何かを発言するのが苦手です。私が発言していいのか、話の輪に入っていけない自分がいます。「受け入れられないのでは」とネガティブに考えてしまうからです。
また、私は何か自信をもって言える取柄がありません。そのためか自分に自信がなく、劣等感のかたまりでもあります。「いなくていい人」がすべてにつながっているのではないかと考えます。
ここまで「いなくていい人」なら死んでしまえば?と思う方も多いと思います。しかしかつて母親に言われたことは「あんたは不幸の星のもとで生まれたけど生きてなしゃーないやろ」そう生きてなしゃーないから生きている。本当に人間は生きてなしゃーないから生きているのだろうか? 違うでしょう。
自分自身の存在意義を見つけ出し、自己肯定感を高めることが私にとって今後の課題です。そのためにも「いなくていい人」から抜け出したいです。
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