見出し画像

オリジナルソング『青空を見てるよ』(2155文字)

先日ここnoteで

某アーティストの歌の替え歌を

ウクレレで弾き語らせていただいた。

とても気持ちよく歌えたのだが、

「替え歌をアップすることは著作権的な問題に引っ掛かりそう」

だという情報を目にしたので

アップしていたその歌を削除させていただいた。

でも、

そのとき書いた歌詞がなかなかよさげだったので、

勿体ないから、

いじましくも、

オリジナルなメロディにのせて

今回改めて弾き語らせていただくことにした。

やってみたら、

アーティストが作った曲がいかに素晴らしいかがわかった。

オリジナルなメロディで歌ったら

めちゃくちゃ聴きづらい歌になっちゃった。

がちゃがちゃうるさい感じ。

イヤホン挿して

歌詞を目で追いながらなら

なんとか聴けるかななレベル。

メロディが悪いのか

歌詞がたてこんでいまくりなのか

僕が音痴なだけなのか

なんにせよ僕に問題があるのだぁ。

でもまあ

なんか前のより

明るくて軽くて

よりウクレレっぽいし、

まあ僕っぽいかも。

てなわけで、

お時間が許せば聴いてやってください。

無駄に長いけど――。

オリジナルソングで

『青空を見てるよ』(🎧🎶推奨??)

・もしもとっても素敵で価値ある小説が書けたら――、誰にも見せずに大きな穴を掘ろう。あああ。地球の深くにうずめてそれからやっとほっとして、妻がいれてくれたお茶を飲もう。

・もしも僕が賢く優しい政治家だったら――、日本中の原発をすぐに止めよう。あああ。悲しい記憶にふたしてごまかしたりなんかしないで、ちょっとの電気で満足しちゃおう。

・もしも僕が世界の秘密を知り尽くしたとしても――、いちばん大事なことは話さない。あああ。だってそれを知ったら誰でも生きてく楽しみを、なくして空しくなっちゃうだろから。

※生まれてきたんだし、楽しくやりたいし、悲しくなったりしたくはないから、青空を見てるよ。

・もしも、ほんとにもしもだけど金持ちだったら――、素知らぬふりしてフツーに暮らそ。あああ。でも大事な誰かが困ったときには笑顔で黙って、お金を差し出せたらいいよな。

・もしも僕がロケットに乗って宇宙にゆけたら――地球を見ながらポテチをかじろう。あああ。明るい地表がくるっと回って真っ暗になるまで、なるべくまばたきしないでいよう。

・もしも僕ら夫婦にかわいい子供がいたなら――、伝えたいことがたったひとつある。あああ。世界中がそろって君を否定したとしても、君だけは君を褒めてやれ。

※生まれてきたんだし、楽しくやりたいし、悲しくなったりしたくはないから、青空を見てるよ。

・もしもウクレレがもっといくらか上手になれたら――、まゆ♪さんみたいにきれいな音を出そう。あああ。きれいな音でかわいい曲弾きnoteにアップして、みんなに楽しく聴いてもらいたいな。

・もしもラッキーにも宝くじが当たってしまったら――、おどおどしながら半分寄付しよう。あああ。そのまた半分くらいをまじめに貯金にまわして、残りで世界を旅してまわろう。

・もしも僕の性格が今よりすこぶるよかったら――、たくさんの人に笑顔をくばろう。おおお。サンタクロースのプレゼントみたいに世界中の人に、幸せをくばれるやつになろう。

※生まれてきたんだし、楽しくやりたいし、悲しくなったりしたくはないから、青空を見てるよ。

・もしも僕が予想もしてなかった病気になったら――、神さまや僕らのことを思うだろう。あああ。生きてることや死んでゆくことのほんとうの意味を、静かに黙って確かめるだろう。

・もしも僕が誰もがうやらむハンサムだったら――、あと3人くらいはガールフレンド作っちゃお。おおお。妻がそりゃあもちろんやっぱりいちばんだけどな、3人くらいならまあいいんじゃないかな?

・もしも僕が当たると評判の占い師であっても――、ほんとのほんとはきっと伝えない。あああ。ほんとのことは知るんじゃなくってただ具体的に、生きてみるしかないんだと思う。

※生まれてきたんだし、楽しくやりたいし、悲しくなったりしたくはないから、青空を見てるよ。

・もしも僕がいわゆる不死身で不老不死だったら――、ゴールをさがしてとにかく旅に出よう。あああ。いつかどこかにたどり着くまで答えを求めて、終わらない旅を続けるだろう。

・もしも僕にも誰かに愛される資格があるなら――、少しほっとして静かに笑うだろう。あああ。太陽や月に心の底からきっちり感謝して、毎日のびのび自由に暮らすだろう。

・もしもこの僕が年頃の女の子だったら――、僕みたいな男に惚れてみる。あああ。嫌になって別れてしまうことがあるとしても、いちどは必ず好きになってみる。

※生まれてきたんだし、楽しくやりたいし、悲しくなったりしたくはないから、青空を見てるよ。

・もしも戦争が僕らの世界を壊してしまうなら――、人類はもう地球から去ればいい。あああ。さすがにあきれて神さまだってニンゲンを残らず、追い出してしまうに決まってる。

・もしもあひるが翼をひろげて空を飛べるなら――、青い空のただ中に黄色。あああ。いさかいも不安もぜんぶまったくなしにするほどに、青い空にただ黄色い羽。

・もしも僕がこんな世界にでも生まれてなかったら――、こうやって変な歌さえ歌えてない。あああ。だけどなぜだがよくもわるくも生まれてきたから、歌いたいように歌うのさ。

ふぅ。

お粗末さまでございました💦

文庫本を買わせていただきます😀!