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浜田山住宅公園でハウスメーカーをリサーチ

「そろそろ家欲しいよね」という妻の一言から、モチベーションをあげるために浜田山の住宅展示場にいってきました。展示場を見にいくのはなんだか心が躍りますね!

セキスイハイム

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特徴としてまずあげられるのは、構造のユニット化によるプレファブリケーションで施工性向上。仕上げ以外は水廻りも含めて向上でユニットを組み上げて、現場でそれをレゴみたいに積み上げてつくるらしいです。現場での工期短縮にはなるものの、その分工場での制作期間は必要なので、あまり変わらないような印象でした。施工誤差は小さくなるようです。

以前プレハブ建築のことを調べていた時期もあったのですが、工場での施工誤差は小さくても運送時に誤差が生まれることはあるということを聞いたことがあります。セキスイハイムは鉄骨を全て溶接することで誤差少なくしているみたいですね。外壁は窯業系サイディングですが、階のまたぎ部分に見切が入ってしまうところが少し気になりました。

次の特徴としては冷暖・換気の全館一体管理システム。床下に設備を設置して床に吹出口・吸込口を設け、空調管理をします。床暖房がなくても床下を空調で温めることで床を温めるらしいです。2階の場合は天井裏に設備をいれるので、半畳ぐらいのスペースが設備で埋まってしまうのと天井高さに一部制限がかかるところがネックとなります。

ヘーベルハウス

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へーベルハウスは外観を見れば「あっ、ヘーベルハウスだ」とわかるのがまさに特徴を表してますよね。HEBELのALC版は中に気泡が入っているので、断熱性・吸音性に優れているのが特徴です。鉄骨造なので部屋も大きくつくれて開放的な作りができます。

1階は少し暗い印象でした。というのも2階のテラスがはね出しているので窓から光が入りにくかったためです。逆に2階より上の階はめちゃくちゃ明るくて開放的でした。床と連続したテラスには子供が大はしゃぎ。住宅のお庭は虫が発生したりとなかなかメンテナンス面倒ですが、テラスは手すりさえちゃんと作ればBBQしたりするのには最適ですね。重量鉄骨造のため大きくテラスをはね出せるのも一つの特徴です。

住友林業

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住友林業といえばやはり木材。内装にふんだんに使われた木材がすごく素敵でした。内装でいえば一番好きだったかも。天井材に使われているリブ付木パネルがキッチンの収納棚や洗面カウンターの棚など随所で使われていて空間に一体感が出ていました。へーベルハウスに比べるとテラスは少なくて、1・2階とも中庭に窓が面したプランとなっており、光が室内まで行き届いてました。

個人的に面白かったのは寝室のクローゼットや脱衣場は基本的に開放的になっていて、脱衣場はつかうときにだけ扉で間仕切ることができるようになっていました。素材も色々選ぶことができ、専属の設計士もたくさんいらっしゃるそうで、ハウスメーカーでありながら設計事務所のような自由な設計ができるのが特徴といえます。

ハウスメーカーそれぞれの特徴がわかりとても勉強になりました。娘もいろんな家をはしゃぎ周りとても楽しそうで、ウッドショックで下向きになっていた家づくりの思いが、少し前向きになりました。

次回は実際にどのくらいの費用がかかるか現実と向き合ったリサーチをする予定です。

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今回ご紹介した住宅展示場


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