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Re:mind Vol.1

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荒川出版会、初書籍『Re:mind Vol.1』(りまいんどぼりゅーむいち)の一部を公開しています。各記事の概要は随時、更新していきます。 創刊に寄せて(全文公開) 目次(全文…
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記事一覧

【試し読み】論考 南博の社会心理学覚書──社会と学問の分化(松井勇起)

 古代ギリシャの哲学者アリストテレスはこれまでの知見を纏めて考察を加えて体系化したことで…

荒川出版会
4時間前
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【試し読み】論考 恋愛心理学緒論(仲嶺 真)

 恋愛関係にまつわる心理学の研究が本格的に行われるようになったのは1970年代だと言われ…

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【試し読み】コラム テキストマイニングの手法を用いて心理学研究の傾向を定量的に明…

心理学研究の傾向とテキスト分析 昨今、SDGsという言葉は教育現場だけではなく、テレビやラジ…

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【試し読み】座談会 利他研究から人間観を考える(中島岳志×仲嶺真×北本遼太×渡邊…

座談会参加者(情報は座談会収録時点のもの)中島岳志(なかじま・たけし)  東京工業大学。 …

荒川出版会
2週間前
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【試し読み】挑戦的心理学のいくつかの挑戦(ロイス・ホルツマン 訳=広瀬拓海)

 私は、発達心理学者および、心理言語学者としての教育を受けた。若手研究者としての私の情熱…

荒川出版会
3か月前

【試し読み】研究の中で「私」が何を感じ、その後に実践者と何を見つけたのか──責任…

0.北本回想──2018年6月23日(土)  この日は、いつもプロジェクトで使っていた活動…

荒川出版会
2か月前
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【試し読み】S-Pモデル私案──科学を血肉にして動き応答し続ける実践家の集団(小田友理恵)

はじめに  本稿では、新しい心理学のかたちを考えることにもつながる、科学者-実践家モデル(Scientist-Practitioner Model:以降S-Pモデルと略します)の新しいかたちを提案します。S-Pモデルに関するこれまでの私の研究経験だけでなく、臨床歴6年目のカウンセラーとしての私の経験も踏まえながら、来たるべきS-Pモデルについて論じてみようと思います。  S-Pモデルはその名のとおり、クリニカルサイコロジストが「科学者かつ実践家」であることを求めるモデルで

【試し読み】がんばれサイコロジスト ふらふら道中 僕がアイドルになった理由(須藤…

 須藤竜之介、心理学者をしています。ひょんなことから屋久島の獣害問題を知り、わな猟、網猟…

荒川出版会
2か月前
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独立研究者という文化的実践(朴東燮)

※ 以下は、独立研究者という文化的実践(朴東燮)前半部の概要を編集部員(仲嶺真)がまとめ…

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特集 心理学の未来

特集を起案したとき、「研究」という文脈で「心理学の未来」を構想していた。科学か物語か、質…

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Re:mind Vol.1 目次

創刊に寄せて(仲嶺真)・・・2 特集 心理学の未来・・・8 独立研究者という文化的実践(朴…

荒川出版会
7か月前
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『Re:mind Vol.1』の一部を公開します

荒川出版会初の書籍『Re:mind Vol.1』(りまいんどぼりゅーむいち)を先日刊行しました。すで…

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