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#3 腸内細菌叢に特徴がある|発達障害児を分子栄養学で育ててみた

息子が発達障害と診断されたときのことをお話しします。彼はとても小さく生まれ、夜泣きが非常に激しかったです。まるで24時間戦っているような状況で、泣き声は他の泣き声とは比べものにならないほどでした。その悲鳴のような泣き声に、「一体どうしたら泣き止むのだろう?」と思うほどでした。毎日毎日、彼は泣き続けました。どうしても泣き止まないので、私も本当に辛くて一緒に泣いてしまいました。

当時、私たちは佐世保の山の中に住んでいました。主人はその地で医者として働いており、夜勤明けで帰っても家にいたら赤ちゃんが泣いているため、主人も睡眠不足で本当に大変でした。

毎晩、私は主人に寝てもらうために、泣きわめく息子を抱えて、ちゃんちゃんこの中に入れ、外を歩き回りました。本当に悲しくて、一緒に泣いていました。近くに実家などがあれば、もう少し助けを借りられたかもしれませんが、夫婦2人だけで、佐世保で息子を出産したため、頼る人がいなくて本当につらい育児生活の始まりでした。

しかし、お隣の方々は心優しく、私が挨拶もままならないほどダメな人間だったにもかかわらず、皆さんが「赤ちゃんが泣いているから、代わりに見てあげるから、寝なさい」と言ってくれて、本当に助けられました。

息子の夜泣きについて、栄養障害で生まれた赤ちゃんほど夜中にかんの虫がひどいとのこと。赤ちゃんの夜泣きは栄養状態に関係しており、お腹の中での栄養状態が影響しているそうです。生まれてからは母親からもらうおっぱいで栄養を摂ることになりますが、私は不勉強で貧血があり、食事も不十分だったため、おっぱいの栄養成分も良くなかったでしょう。息子はミルクをよく吐きました。これも栄養障害の一環と考えられます。発達障害や自閉症の子供たちは腸内細菌叢に特徴があり、その治療法にも言及されています。最近の研究では、腸内細菌叢が異なることが病態によって確認されています。

息子は小さい頃から腸内環境悪かったです。これも発達障害の特徴だそうです。腸内細菌叢に特徴があるということが最近の研究でわかってきたため、腸内細菌叢の健康を整える治療が進んでいるそうです。アメリカでは一歳半でも自閉症か発達障害というのが分かり、早期に治療に入るんです。けれども、日本はまだまだ。検診が遅れがちなのが課題です。

息子は大きくなってから、有機酸検査を行い、発達障害自閉症の特徴があると判明しました。でも、それでも今、息子は医者になりました。ですから、こういった知識をしっかり持って、それに対応するやり方をすれば克服できるんだなって私はつくづく思っています。

以上はstand.fmの要約記事です
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沖縄県宜野湾市「新垣形成外科」にて分子栄養学に基づいた栄養療法を行っております。遠方にお住いの方へは、ZOOMでの栄養カウンセリングを行っています。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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