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方言にまつわる今話と昔話

スタンプのネタに詰まったので、グループラインで募集

「「ちゃうちゃう」 が欲しい。
 もしくは「いや、違うねん」みたいなやつ」

そういえば、確かに「ちゃうちゃう」ってスタンプ見たことないかも。
「違う」「そうじゃない」ともちょっと違うよね。ちゃうちゃう。


そして

「これ ちゃうちゃうちゃうん?」
「なに言うてんねん、これちゃうちゃうちゃうで。」
「うせやん、これちゃうちゃうやろ?」
「ちゃうちゃう、これちゃうちゃうちゃうし。」
「えー これ、ちゃうちゃうちゃうかったらなんなん?」

 ↑ を久しぶりに思いだした。懐かしい(笑)

仲間に「なんや」の会話もあるけど、そっちも知ってる人いるかな?


後は、もう一つ

「「まかして」みたいなやつも欲しいかも」

確かにこっちも見たことないなぁ。
「了解」とも「承り!(うけたまわり)」ともちょっと違う。

「うけたまわり!」って中学校の時にはやったなぁ(しみじみ)。

「まかしとき!」ともちょっと違うし。って、「まかしとき!」のスタンプも見たことないな。そういえば。


方言といえば、ワタシは転勤族の子供だったので移動するごとに方言がチェンジしていたけど、一番最後の一番長く住んだ地域の方言が一番強いと思う。他の転勤族のお子さんたちも同じ結果になるのかなぁ?

関東地方の会社の内線で「おはようございます」や「お疲れ様です」って言うだけでワタシとバレるイントネーション(←


あ、方言と言えば。懐かしい話が一つある。

東北地方に住んでいた時、関西地方の親戚の結婚式に出席することになり、まだ小さかった(?)ワタシは花嫁さんのドレスの後ろを持つ係に任命された。

誰の結婚式だったかは全くもって覚えていないんだけど、ピンク色のドレスの後ろを、もう一人の自分よりも小さな女の子と一緒に持って入場した記憶がある。

お色直しをした後の花嫁さんのドレスの後ろを持ち上げる。

ドアが開く直前にドレスを持たされ、説明なんてあったんだか無かったんだかわからないので、どれくらいの高さに持ち上げていいのかわからない。

ちょっとあげるだけだと、裾をまだ引きずっている。でも、あんまり上げてしまうと中身が見えてしまう…。よくわからないけど、みんな花嫁さんを見ているから、端っこをつかんでいればいいんだろう。と思ったワタシは、とりあえず裾をぎゅっと握りしめ、無事に入場を果たした。

そして、大役が終わった後には、そう。

司会者からのインタビューが待っている。


「○○ちゃん、ありがとう♪今日の花嫁さん綺麗だったね=」

ここでワタシの母に一気に緊張が走る。


「あの子「んだんだ」って言ったらどうしよう?!」


そう。そのころ東北訛をマスターしていたワタシは、「んだんだ」を完璧に使いこなす日常を送っていたのだ。ちなみに、母も父も関西圏と言っていい場所出身であり、結婚式にはもちろんその地域の人しか参加していない。

あの場所で「んだんだ」ってはっきりと答えていれば、ワタシはあの会場の人気者になっていたはず。

しかし、内気で人見知りなワタシは、小さな声で「うん」としか答えられなかった。今のワタシなら、絶対にそんなチャンスを逃すことはしないのに…(←

と、(今の)ワタシにとっては不本意に終わってしまったあの結婚式だけど、母にとっては満足して終わった結婚式となったようだ。

しかし、あの緊張感を誰かに伝えたいのかなんなのか、事あるごとに

「あのとき「んだんだ」って言ったらどうしようかと思ったわ」

と言い続けられるのであった。


(´ー`) べつにいいじゃんねー


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