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怖いゲームにまつわる青春時代のヒトコマ(怖い話じゃないよ

もう5月。早いなあ。

そろそろ夏に向けて怖い話を仕込んでいきたいところだけど、怖い話が怖すぎてちょっと近付けない。興味はあるんだけどなー。

怖い話が大丈夫(大好き)な人は、怖い話を聞いた(見た)後思い出したりしないんだろうか?怖い話を教えてくれるということは、怖い話自体を忘れてるわけじゃないよね。

髪の毛を洗う時に背後が気になったりしないんだろうか?
(下向いて目を閉じるとか怖すぎる)

夜中、玄関のドアを見るのは平気なんだろうか?
(玄関って、なんか昼間でも微妙な時が多いような?赤子時代の我が子が、部屋の中からバイバイって手を振っていた思い出。おいでおいでってしてたら確実に家出してたと思う)

深夜、目が覚めた時に何かの気配を感じたりしないんだろうか?
(横向きだと背中側、上向きだと頭の上あたり。視界に入らない部分が非常に圧をかけてくる気がする)

天井になにものかが見えるような気がしたりもないんだろうか?
(模様があっても無くても・・・ね)

と言いつつ、何も見えないし感じないんだけどね☆でも怖いものは怖い!


高校時代、友達が泊まりに来た時PSの怖いゲームを持ってきたことがある。友達は怖い話大好きで、ワタシが怖い話が怖いのを知ってたので、半分いやがらせに近い感じで。これぞ「ニヤニヤ」っていうくらいのニヤニヤと共にカバンから登場。

「せっかく持ってきたし、まだ一回もやってないからやろうよ~」と三十分おきくらいに勧誘されたので、しぶしぶ深夜にゲームスタート。深夜に怖いのとか本気で怖いので、必死にふざけた話をしながら進めていく。

ゲームの名前は忘れたけど、途中で押し入れの中に白い子供がいる絵にいきなり変わって

バーン!!

って鳴ったときに

「ぬおっ!?ふぁあぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁ?!」

って本気で驚いた。めちゃくちゃ怖かった。めちゃくちゃびっくりした。


そのびっくりした様子にびっくりした友達に

「あんたの方が怖いわ!!!」

って言われたことは未だに忘れられない。


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