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イスラエルのイノベーション20200117
イスラエルに関する海外のニュースをピックアップします。今回はCESに関する記事2本で、イスラエル企業はCESでも注目されたようです。(見出し画像はテルアビブ市内の通り)
モービル・アイのCEO、アムノン・シャシュアが、CES2020で新たな2つ提携を発表
一つは韓国の大邱(テグ)市との提携である。モービルアイはテグ市と、「Mobileyeの自動運転技術を活用したrobotaxiベースのモビリティソリューションをテストおよび展開するための長期的な協力関係を確立する」という覚書を結んだ。合意によれば、モービルアイのシステムを組み込んだ無人車で、MaaSの運用を行う。
また、中国のSAIC Motor(上汽集団)とは、REM(Road Experience Management)マッピング技術を用いて中国の高解像度地図をつくり、L2+ADASを組み込んだ自動運転に備える契約も発表した。
また、モービルアイは、中国の電気自動車のパイオニアNIO(上海蔚来汽車)ともコラボレーション契約を結び、モービルアイが加初したレベル4の自動運転システムを設計・製造し、コンシュマー向けAV(自動運転車)を販売する。
CES2020でイスラエルのモビリティスタートアップが活躍
今年のCESにはイスラエルのモビリティ関連企業約70社が参加した。EcoMotionというサイドイベントではイスラエルのモビリティスタートアップが取り上げられた。
記事で取り上げられているスタートアップは以下の通り(これ以外にも投資家の声もある)。
Navmatic : GPSよりも精度の高い位置測位システムを、スマートフォンや、シェアスクーターなどのマイクロモビリティ、自律型ロボット向けに提供。
Upstream Security : コネクテッドカーのアプリケーションを守るための、クラウドベースのサイバーセキュリティプラットフォーム。ルノー、ヒュンダイ、ボルボなど多くの自動車メーカーから資金を集めている。
Aurora Labs : 車が遭遇する問題をリアルタイムで検出し、修復する「自己修復ソフトウエア」のパイオニア。
Arbe : レーダーチップセットを用いて、車両の周囲の状況をどのようなコンディションでもリアルタイムでトラックする。
NoTraffic : 信号を最適化するAIプラットフォームを開発。
Mobi (Mobility Insight) : コネクテッドカーとAIにより、渋滞発生場所を予測。
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