俺も今日を生きるワニ
「100日後に死ぬワニ」が始まって100日目の今日死んだ。
始まって結構序盤の段階で、「必ず死ぬことがわかっているのに多くの人がそれを意識せず日常を過ごしている。このワニは私たち自身だ」というようなリプライやblogを見た。
なるほど、自分も一生懸命生きよう。
そう思って、そのままこの100日を当たり前に、大きな変化も無く過ごしてきた。
年末年始、誕生日、何度も自分を省みるタイミングはあったのに。
ワニくんは死ぬ瞬間何を思っただろう。当たり前にバイトする日々、友人とゲームして、恋人を作って、花見をしようとして、日常は突然終わる。その瞬間、何かを考える時間はあったのだろうか。
15-24歳男性の死因の約20%が事故だという。若い人は重症化しにくいというが、今は新型コロナウィルスもある。誰がいつ日常を失うか全く分からない。
今こそ出発点。いつやるか、今でしょ。いつだって今今今の積み重ねが未来になる。
100日間みんなを釘付けにしたSNSの新しい表現の発明、この後の商品展開、作者は明らかに天才だ。最初はどこまで狙っていたのかなんてことはわからないが、自分も何か新しいものを世に残したいとは思う。
電通が絡んでいたということでTwitterでにわかに叩かれたり、冷めたというコメントが散見されているが、それでも100日間人に読ませるマンガを描いたきくちさん、その実体験もあってのメッセージ性は揺らがない。
今は本業で最高の教材を作りながらnoteを更新する。その中で見つけていこう。
だいたい100日後に産まれる我が子へ。
俺はあと100年生きるよ。
レペゼン群馬、新井将司。世界一になる日まで走り続けます。支えてくださる皆さんに感謝。