三途の川のために六文銭を持ち歩く(写真録9ー1)
旅が終わると次の旅の計画をたてる日々。こんばんは、きらりんです。
そうだ上田へ行こう。どこかの交通機関が京都への旅行キャンペーンの文句。思い立って、長野県にいきました。久々の長編です。
関西から見た長野は交通のアクセスがいまいちである。昔は大阪駅までしなの1往復が乗り入れていた。それもいつの間にか廃止になっている。名古屋で乗り換えが必ず必要がある。
しなのについてのうんちくはWikipedia等を見てもらうこととして、JR東海の特急の車内チャイムはお気に入りである。良ければ、YouTubeでいろんな人が録音しているので聞いてください。
しなのに乗る前に、きしめんを食べ、上田まで来た。長野は山が険しく、山をよけながらの移動が多い。
上田と言えば、真田。真田と言えば、六文銭。駅舎は六文銭の装飾、マンホールも六文銭、工事用のフェンスも六文銭。これでもかというくらいに、六文銭を意識している。上田を拠点に治めていた真田家の家紋が六文銭であることに由来する。三途の川の渡し賃が六文だったことに由来するのだとか。真田十勇士、真田丸と、大河ドラマで度々題材として取り上げられているので、この家紋を見たことある人も多いだろう。
時は戦国時代、武田、上杉、北条、豊臣、徳川と周囲に強い武将がいる中、真田は主君を変えるなど、大胆に立ち回った。関ヶ原の戦いでは、信州を通った徳川秀忠の進軍を妨害した。そんな逸話があるからか、上田城跡にある真田神社は、受験期になると徳川が攻めても「落ちない」城という意味を期待して参拝しているそうだ。
時期的に桜が咲き始めといったところだった。早咲の種はほぼ満開できれいだった。ライトアップで夜桜を愛でながらお散歩を楽しんだ。
街角には、真田十勇士の銅像が建立していた。可愛くデザインされている。写真は佐助。真田丸では藤井隆氏が演じていた。イケメンな忍びだ。
上田にも、ワイナリーがある。たまたま見つけたはすみワイナリーの直営店。おつまみ3種盛り(鳥もものハム、ポテトサラダ、ピクルス)に白ワイン。美味しかったです。今度いく機会があれば、ランチしながら優雅に飲みたい。
最後に、夜桜を見て少し気になったお店があった。大阪焼とはなんだろうか?広島の人が広島焼といわれたときの感情に似ている気がする。お好み焼きの定義は、地域によって異なる。ここのお好み焼きはどんな感じだろうか?少し気になる自分がいた。
気がついたら、写真でいっぱいになりました。続きは次回ということで。ではまた。
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