自然に対する畏敬の念(写真録5ー3)
ラジオを聞きながら、作業していると没頭しており、ラジオの内容がほとんど記憶にないことが多い。複数の作業を同時にするのは効率がいいように見えてそうではないことがわかる。
こんばんは、きらりんです。2月に入っちゃいましたね。今回は、前回の続きで、大神神社編です。三輪と言えば、素麺のイメージが強いですが、素麺を全く食べれてません。当たり前ですが、有名な店は混むので、タイミングを逃すと、待ち時間を嫌い、いかなくなります。難しいですね。
大和三山は畝傍山、耳成山、天香具山。どの山も手軽な散策スポットになっている。かつて、藤原京が存在したこのエリアは、低い山が多い。その近くにそびえる三輪山。三輪山は大神神社の神様が鎮まる禁足の山である。参拝目的ならば、入山できるが、最低限の準備は必要であろう。
まだ初詣の雰囲気がある神社は、多くの人で賑わっていた。
鳥居を抜け、砂利道を淡々と進むと、拝殿にたどり着く。三輪山をご神体とするため、本殿がないらしい。木々の間で静かに祈りを捧げる。神社に勤めている人は拝殿の前を通過する際、拝殿に向かって一礼する姿が見られた。神様の前を通る際のご挨拶だろう。私も、拝殿の前を通り抜ける際は、一礼して歩みを進めることとした。
拝殿の参拝を終え、周囲の散策をする。ここのおみくじは、最近のご時世を考慮して、センサーに手をかざして、数字を引く方式になっていた。これも一種のDX化であろうか。中のプログラムがどのように作られているか気になるところだが、夢がなくなりそうなので、これ以上は考えないでおく。
大神神社は複数の摂社・末社がある。摂社のうち、比較的規模が大きい、狭井神社、檜原神社へと足を伸ばした。拝殿から久すり道を抜けていく。
木々を抜けるこの道は夜が暗いからか、上からライトをぶら下げていた。暗い夜だと紐が見えず、光源が浮かんで見えるのだろうか。幻想的なのか、違った感情を持つのか、気になる。機会があれば、この点に注目してみたい。
狭井神社、檜原神社を参拝して、下界に降りてきた。檜原神社の表参道を写真に写した。山の中にひっそり佇む神聖な土地といったところだろうか。自然に対する畏敬の念を抱く。
駆け足で大神神社界隈をめぐった。この地は、アミニズム信仰を感じる。自然と共生していく日本の文化に触れられた。
今回はこの辺で区切ります。次回は奈良編最終回です。ではまた。
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