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話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」の5つの特徴とクラブハウスマウント

話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」は、Facebook、twitterといった従来のSNSとは違った特徴を持っています。

1.クローズド(オープン)2.ピラミッド(フラット)3.メインストリーム(オルタナティブ)4.実名(匿名)5.有名(技能)

スマホを見ていたら、「クラブハウスマウント」刺激的な文字が飛び込んできました。私が1週間「Clubhouse(クラブハウス)」をやって感じたことがまとまっていて、びっくりしました。

特に感じたのは、2.ピラミッドというところ。

モデレーター、スピーカー、オーディエンスというピラミッドが「Clubhouse(クラブハウス)」はっきりと見て取れます。

注目を集めたい有名人(セレブ)と、そこに加わりたい人たち(取り巻き)、面白い話や有名人の話は聞きたいけど自分は話したくない人たち、

スピーカーが全てモデレーターになってしまい、フラットになってしまっているルームは、話にまとまりがなく、聞いていても面白くない。

反対にモデレーターがメインで話す人、その横に司会をする人、横にゲスト、という3人くらいで、次々とスピーカーを上にあげて話をしてもらい、終わったら下げるという、階層がはっきりしているルームは聞いていてとても面白いです。

インスタのストーリーでクラブハウスマウント

「#クラブハウスはじめました」というインスタのストーリーが、マウンティングされているようだというのが、twitterのHOTワードにあがってきました。

基本的にはアンドロイドユーザーに対するiPhoneユーザーからのマウンティング行為と理解されています。

スクールカーストという表現が良いかもしれません。いつも教室の話題の中心にいて、いろいろな人に話題をふり、盛り上がっている人たちがいます。

ただ、それは実際に「Clubhouse(クラブハウス)」に招待されてからも感じることであり、招待されてからのほうが強烈に感じるかもしれないです。

Twitterは文字、Instagramは写真、YouTubeは動画、いずれも技能が必要です。この技能が興味や関心でのつながりを支えていました。「クラブハウス」では、有名であることが重要です。

文字や写真や動画といった、能力や才能や努力などでなんとかなっていた技能から、5.有名というある意味、なかなか自分の力ではどうにもならない部分が多くをしめるのはなかなか厳しいものがあります。

オープンでフラットであったインターネットの世界は、ポストコロナ禍には「Clubhouse(クラブハウス)」のクローズドで.ピラミッド、有名であることが力を持つ世界になっていくのでしょうか?

引き続きウォッチしていきます。

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話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」とYOGA(ヨガ)と「グレート・リセット」https://note.com/arai0903/n/n9f44dc49a863




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