見出し画像

話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」ルームの招待と、京都の「一見さんお断り」システム

話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」の招待制が何かに似ているなと思ったのが、京都などの老舗に見られる「一見さんお断り」システム。

特に「ルーム」(会話をしたり聞いたりすることができるグループチャットの様なもの)のメンバーを招待することと、「一見さんお断り」システムはとても似ていると思いました。

一見さん(いちげんさん)は、あるお店に何らの面識なく初めて訪れた人のことである。

つまり「Clubhouse(クラブハウス)」のルームに対して、なんら面識がなく初めて訪れてしまうと(または招き入れてしまうと)一気に会話が成り立たなくなり、せっかくの時間が無駄になってしまいます。

なので「モデレーター」と呼ばる人たちの力量が求められます。つまりルームに誰を招待するのか、がとても重要というわけです。

具体的には、スピーカーの方に公平に話す機会を与えたり、議論の方向性をつけたり、聴いている方の視点でテンポよく質問をなげたりという力量です。

いまはみなさん、手探りで手をあげる人なら誰でもスピーカーにあげて、話をしてもらっていますが、場合によっては一気にその場の空気が変わってしまいます。

芸能人の方の楽屋のようなルームが、人数が多くても面白いは、その場の振る舞い方についての共通認識があるからだと思います。そこに一般人が混ざって話をするのは、それこそモデレーターの人の力量次第です。

引き続き「Clubhouse(クラブハウス)」をウォッチしていきます。

こちらの記事もどうぞ>>

【京都・東本願寺】創業180年の老舗「料理旅宿 井筒安(いづやす)」と伏見稲荷の"やさしいつながり"https://note.com/arai0903/n/nc939f128a745

話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」のフォロー人数制限と、「風の時代」のコミュニティのあり方https://note.com/arai0903/n/n75414b6bbf71


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?