本当は何がしたいんだろうか

今日、実家の布団で寝ていると、家の外から母と、恐らくその幼馴染(ガテン系)との話し声が聞こえてきました。

内容は、色々話していましたが、私のことについて話しているかも、というようなものもちらほら聞こえてきました。

「○○なんてやっても、身体を追い込んどるだけじゃけーね」(私は引っ越しのアルバイトをしているので、そのことかな)

「親が子供に〜...」(甘やかすとよくないみたいな話かな)

と、断続的に聴こえてくる内容から、どちらかというとマイナスな、自分の現状がいかにだめで、大人なんだからもういい加減しっかりしなきゃ、みたいなことを言われてるように聞こえていました。


自分は今、引っ越し屋さんのアルバイトをしながら実家に暮らしてます。

家主である母親に、月に30,000円をささやかな家賃として払いながら、食事も一緒にして、電気もネットも使わしてもらって、住まわせてもらってるような感じです。

いつもぼんやりと「ニートに毛が生えてる状態みたいな感じで、ヤバいな〜」

「今はこうしてるけど、この先どうしようかな」

「親に生活の基盤を依存してる23歳の男って、なんかヤバいな〜やだな〜」

と漠然とした不安を感じてはいたのですが

その話を家の外で母親と、ガテン系の所帯持ちの男幼馴染がしていると思うと、急に自分の現状を猛烈に突きつけられた感じがして、晩飯の時間になったら「これからどうするつもりなの?」とか聞かれそうな気がして、めちゃくちゃ焦りはじめました。

また、私には今大学3年生の弟がいるのですが、その弟もその場にいて、「お前の兄貴はどうなってんだ」的な話をされてるんじゃないかとか想像してしまったり、弟と比較して自分は「まともな、自立した道を歩めてない、大人になれてないいつまでも幼いままの兄貴」、みたいなことを改めてめちゃ感じてしまって、焦りと落ち込みで「ひえ〜...」となってました。

同時に、少し冷静な自分が

「本当は何もしたくないから何もしてないんじゃなくて、怖くて言い出せない、始められないだけなんじゃないか」というようなことを思いました。


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