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今日の科学 8月19日 世界写真の日

8月19日は、世界写真の日。
1839年にフランスのルイ・ダケールが、世界初の実用的な写真技術であるダゲレオタイプ(銀板写真)を発表しました。ダゲレオタイプの発明は、フランス政府が買い取り一般に公開したことで、世界中に急速に広まりました。

銀板に画像を定着させるダゲレオタイプは、焼き増しなどの複製はできません。1841年にはイギリスの物理学者ウイリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットが感光紙と現像紙を組み合わせたネガ・ポジ法を完成させました。それから時代を経るごとに、湿板写真、写真乾板、ロールフィルムなどが開発され、写真がどんどん広がっていきました。

現在は、画像をデジタルデータとして記録するデジタルカメラが主流になっています。スマートフォンにもカメラ機能がついたことで、誰でも手軽に画像(写真)を撮影し、活用するようになりました。

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