いいもの、本当にいいもの、自分に効くいいもの

(読んだ本のこともね、書きますからね)

かきピーとアイスコーヒー摂取している夜。夜スナックよろしくないけども、うまい。

ウイスキーのジンジャーエール割とかおいしそうだなって思うけど一人で飲んだらなにかとやっかいだから想像するだけでいい。お酒は誰かと楽しく、ほろよいになり、しゃべったり歌ったり踊ったりするためになら飲んでもいい。おいしいものを食べてさ。タイレストランに行ったらグァバハイを飲もう。甘辛い料理によく合うよ…。たくさん飲まなくっていい。たくさん飲んでも、急に醒めるか、気持ちが悪くなる、そのどっちかだよ。ちょっと飲んでほろ酔いのほうが、いいよ。たくさん飲んだらその分、なにかで発散しないと二日酔いになるしね。

コンビニに行って、気になった本買うことがあるのね。そんなに、悪くなかったりするよ。お酒が好きな作家さんがね、中国の詩人で、王維ってひとの詩の引用していたの。それが、きれいでさ。その、翻訳のほうがね、好きだった。

「一緒に酒を飲もう。ゆっくりしよう。人情なんてとどまらぬ波。枝は花を咲かそうとするのに、風は冷たいよ。世の中のことはくだらないことだ。心安らかに寝そべり、おいしいものでも食べよう」

なんかこれ泣かせるわー。やさしいじゃん。それに、いつの時代も変わらんつか、べつにこれ、今じゃん、って思うし。こんなふうに語りかけてくれる友達が必要なんだよ。これだけの単純な言葉なのに、これだけでいいのかって感じもするのに、いろんな凝った才気煌めいてるような言葉の詩より、記憶に残るなって。

あのね、刺激ってさ。刺激って中毒に、なるから、疲れるんだよね。結局、刺激中毒な恋愛は続かないしさ~。一般的に、そうじゃないかって話。刺激全くないものアレなんだけど、刺激って結局、その場限りというか、どうしてもこう、一時のものでさ。退屈して、刺激求めて、退屈して、もっと刺激を…っていう、良くないサイクルになっていきがちだし、疲弊すると感じる心が死ぬわけ、まさに、依存症なの、清々しいきれいなものに出会っても感動できなくなったりする、そうなったときって、気持ち悪いものだよ。

やすらぎって、言葉の響きがなんか葬儀会社とか霊園の名前みたいだけど、そんなことないの、だってやすらぎってそんな、ないよ。本当にいいものとか、自分に効くいいものとか、そんなにないんだよね、ひとつふたつ、あればいい方で、それで当たり前なの、だからさ。この世界だと、墓場にしか、やすらぎないのかな?そんなことなくて、生きてても、きっとあるよね、あんしんあんしん、ってちょっとおバカみたいに、ゆっくりしよう、言葉の魔力も、解けちゃっていいよ。


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