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貿易で起業すること その1

これまでの当たり前が、ガラガラと崩れていった、貿易での起業。
ずっと 貿易をする会社(商社、メーカー)に勤務し、貿易業務に従事していた私は、これが普通だと思っていた。
これ、というのは、貿易会社の存在。商社の存在。

ところが、いざ起業で分ってきたのは、こんな質問を浴びるようになった。
商社って何をするんですか?
輸出?英語できるんですか?
消費税還付手続き? へえ~ そんなのがあるのですね。などなど、、

驚いたのは、税理士さんだって、貿易知識を持つ人は少ない。更に 船荷証券の中身を理解する人は多くいないそうだ。 さしあたり税計算に船荷証券の中身を理解しなくても、税計算はできるからだ。
輸入通関がきれたら、消費税払うんですよ。。。 え? そうなの? と聞き返されたこともある。

貿易知識を備えたり使えたりする税理士さんは、たいていが、大手商社、メーカーに在籍している。
銀行もそう。メガバンクは別として、外国為替課があるか、外国為替が扱えるか、コルレスなんていっても 今時通じるかどうかも不安になるくらい。

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