共感覚考察そのニ
さて、前回の続きの前に
僕は漫画、アニメが好きな軽いオタクなんですが。
その中で自分の共感覚の派生にヒントを得た漫画があります。
黒子のバスケという漫画、主人公の黒子哲也というバスケ大好き少年で、一般入試で努力の甲斐あってバスケの超強豪に入学、入部を果たしてひたすら悪戦苦闘するんですが。
この少年、バスケIQは高いんですが…いかんせん身体能力は並以下で、他者に無い能力と言えば「影が薄い」事だけ。
ベンチどころかそれ以下のその又それ以下だった彼が活路を見出した一連のシーンがあります。
このシーンを見てから、何となく自分のこの共感覚にも「もっと可能性があるんじゃね?」と本気になった時期がありました。笑
厨二病全開でしたが、当時本人は大真面目でした。
それから、まずした事がミラータッチ共感覚の特性をもっとよく理解する事から始めました。
なんせ、他の共感覚とはちょっと毛色が違う上に、保因者が少な過ぎて情報が曖昧な部分が多かった事に気付いて、その謎の部分を紐解く事から地道に考えました。
ゴールはあくまでこの能力を仕事で使える「武器」と呼べる所まで昇華させる事とし、解明はどっかの天才にでも任せます。
まあ、そんな頭無いんで。笑
で、考察してるとこの能力ならぬ脳力にはいくつかの特性がある事に気付きました。
まず、なぜ保因者の個体によって感じ取れる対象が違うのか?
これは、恐らく「その個体個々の思考性に起因するのでは?」と言うこと。
よく考えてみれば簡単な事だが、そもそもこれは脳のエラー。
環境や性格、思考性から何に興味を示しているのかで感じ取れる対象が決まるのでは?と推察してみた。
もっと言えば、生まれ持った物の上に幼少期までの環境によって形成されたもののある種の副産物。
完全な答えでは無くとも、向いているベクトルは恐らくこれで間違いでは無いと思う。
なぜこんなにそう思えるかと言うと、自分の感じ取れる対象範囲と思考性が合致するからでもある。
と、ここで一区切りつきたい。
では、次回
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