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やる気スイッチはこうやって押す!

こんにちは!アラです。
最近、昔買った本を読み直すことが多いんです。
1年も経つと考え方が変わり、同じ本でも以前は気に留めなかったトピックが刺さったりするんですよね。

ということで、「精神科医が教える ストレスフリー超大全」を読み直しました。
アウトプットの権化 樺沢紫苑先生が書かれた本です。

銃弾を防げそうな厚さをしています。

健康、睡眠の勉強をしたことがある方は一度目にしたことがありますよね?
書店に足を運ぶことが多い人も見たことがあるかもしれませんね!

前置きはそこそこに本題へ入ります。

今回、僕に刺さったのは「やる気スイッチの押し方」です。
やりたいことは多いんですよ?
本も読みたいし、筋トレもしたい。
最近買ったポケモン剣盾も進めたい。
そして記事も書きたい。

瞬間的に取り掛からないと一生何もできない!

忙殺されている現代人にこそ当記事を読む価値があると思っています。
やる気スイッチを押す方法、知りたくないですか?
3つお伝えしましょう。受け売りですが。

では以下ご覧くださいませ!

1.とりあえずやってみる 


< いやいや、それができないから困ってるんだよ

そんな声がチラホラ聞こえてきますね。
始めたいけど、やる気が出ない。誰しも経験がありますよね。

けれど脳の仕組み上、思考だけでやる気を出すには限界があります。

どうすればやる気スイッチが入るのか・・・
それは「側坐核を刺激する」ことに他なりません。 

側坐核とは脳内でドーパミンを分泌させる部分です。
こめかみの奥あたりにあります。

この側坐核からドーパミンを分泌させるには「実際にやってみるしかない」です。
頭で考えてもドーパミンは刺激されず、いつまで経ってもやる気は出ません。

側坐核は車の暖機運転のようなもので、すぐにフルエンジンで動き出すことはできないからです。
5−10分行動してみることで、徐々にやる気が出てきます。

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とりあえずやることを書き出してみる、とりあえず資料をめくってみる等、
とりあえずの行動をするうちにやる気が出るというわけです。
本当に些細なことで大丈夫なので、少しやってみてください!

2.パワーポーズをして脳を騙してみる


みなさんパワーポーズってしたことありますか?
両手を上にあげて「うおー!」ってやるアレです。
あまり日常的にしないですよね。

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部活の試合中、土壇場で勝負を決めた時にしたくらいでしょうか?
しかしこのパワーポーズ、脳のアドレナリン分泌に非常に効果的です。
アドレナリンは興奮を司る物質で、有名なやつですね。

脳って私たちが思っている以上に賢くなくて、バグがたくさんあるんですよ。
現実とイメージを区別できないんですね。

全くやる気がなくても、両手を上にあげて「やるぞー!(死に声でも可)」と声に出してみれば脳は勝手にアドレナリンを分泌してやる気を出してくれます。
2秒でできますので周囲を確認してからパワーポーズをしてみてください。

オフィスで人の目があるよ〜って人は個室トイレの中でひっそりとやるのが良いと思います。

3.宣言する


パワーポーズと同じ理屈ですが、脳は自分に嘘をつきたくないと思っています。難しい言い方で「認知的不協和」といいます。
漢字6文字やめてほしいですね。こっちは四字熟語でいっぱいいっぱいだというのに!

どういうことかと言いますと、
「言ったことを取り消すことは難しいから、やらざるを得ない」という仕組みです。

自分で「〇〇を始めるぞ!」と口に出して言ってみてください。

「始める」と耳で聞いた脳は「始めなきゃいけないんだ、スイッチ入れなきゃ・・!」とやる気を上げ始めます。
自分に嘘をつかないようにする脳ちゃんかわいいですね。


ルフィは「海賊王に俺はなる!」って言ってから仲間を集めだしますし、
悟空は「ワクワクすっぞ」と言うからワクワクします。
「駆逐してやる」とか。

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ONE PIECE /尾田栄一郎 集英社

まずは言ってしまうこと。
そうすれば後から勝手に動き出します。動かざるを得ないんです。言霊に近いかもしれませんね。

これから始めることを呟いてみましょう。鳥さんの方じゃなくて、口に出してですよ。

以上が「やる気スイッチの押し方 3選」でした!
これら以外にも自分なりのやる気の出し方ってありますよね。

教えてください!

さて、僕も宣言して取り掛かります。
「ポケモンやるぞー!」


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