見出し画像

簡単に垢抜けられるなら誰しもそんなに苦労しねえよ、って話

どうも、あらきらです。

思い返せば、叔母からもらったお年玉の二万円のうち一万円をくすねてきて、高校の近くのコンビニに売られているコスメを買ったのが最初でした。
(死ぬほど母親に叱られました。)

タイトルにもありますが、垢抜けることに必要なのって自分自身の外見の特徴をよく知り、好きなものをどう自分に盛り込むか研究することだと思うんですよ。
今回はそこを掘り下げながら、私が気づいたことを綴っていきたいと思います。


何よりもまず顔をどうにかしたかったのに

自己紹介でもチロッと書きましたが、私自身、中学校時代に好きな男の子に顔を理由にフラれました。(今にして思えば絶対内面込みでフラれてる。)

201✖年頃に中高生だった身なのですが、中学時代はガラケー所持、高校時代は当時ロクに使い方を理解していないTwitterとソシャゲにドはまりして、スマホ依存のような状態だったため父にスマホをぶち壊され、

可愛くなる方法   |検索|

を10代の私の指がガラケーやスマホに入力することはついぞ無かったのです。あったとしても「こんなん無理だわ!」と環境のせいにしてブン投げていた可能性の方がよっぽどデカいと思いますが。


閑話休題。

高校2年生で初めてPopteenを購入し、藤田ニコルちゃんをはじめとする同世代の可愛い子たちが活躍しているさまを目の当たりにしました。
で、当時の私は本当に衝撃を受けまして。なんでこの子たちはこんなに可愛いの!?とモデルたちのメイク紹介の誌面ばかりを見ていました。

パーソナルカラーも知らない高校生が、いきなり自分の好きな色だけを寄せ集めて買ったコスメでメイクした結果はもうわざわざ文字に起こすまでもありません。ちっちゃな手鏡でメイクしている最中は気づきませんでしたが、学校に行って友達の前に晒した時にはもう、それはそれは、笑われ者でした。思い出したくねぇ…。

そんな苦い思い出もあり、高校はそれ以来一切メイクせず、大学生になるまで我慢していました。大学では講義で出欠を取る際にスマホがあることが必須だったので、ようやく可愛くなりたいと願っていた私にあのワードを検索するときが来ます。可愛くなる方法、検索。

色と錯覚を味方に付ければ、いくらでも応用できる

さて上記ワードを検索した結果。いままで知りたかったメイクのHOW TOが雑誌よりさらに分かりやすく、手取り足取りすべて書かれていました。YouTubeなんて神。動画サイコー!わかりやすいー!!状態でした。

元ある骨格をどうこうするには整形するしかない。だからメイクで錯覚を使って元の素材を活かすことを理解した時には目から鱗でした。メイク自体は時間を掛ければ上達するだろうと客観視していたので、毎日美容系YouTuberを参考にしながら練習しました。

結局パーソナルカラーの存在に気が付くまで2年半ほど時間を要しましたが、似合う色を身に付けるだけでも相当違うことだけでもかなり自信がつきました。
幸いなことに、体型に関しては平均的な見た目をしていたので軽く炭水化物を減らす程度で何とかなりました。こちらに関してはまたいつか詳しく綴りたいと思います。

色と錯覚。この2つさえ押さえてしまえば、メイクだけでなく細見えする着こなしや小顔に見える髪型など、自分の見た目を変えるすべての要素に応用できる。正直、今にして思えばもっと早く知りたかったな…。と思うくらいに大事なポイントだと断言できます。

最終的に、「自分に似合う」は自分にしかわからない!

ほんとこれ。真理。初めのうちは周りから意見をもらいながら、自分に似合うものを探していけばいいと思います。慣れてきたら、だんだんと自分はどんな系統が好きで、どんな風に身に纏えば自分に似合うのか、肌感覚で分かるようになっていきます。

体型はダイエットやボディメイクをすればいくらでも変わる。でも元からの骨格と顔面は残念ながらどうしようもないんです。ならどうすればいいか?


自分自身の外見の特徴をよく知り、好きなものをどう自分に盛り込むか研究する。



これに尽きる。冒頭でもおんなじこと言った。
他人に文句言わせないくらいに見た目が変わらなきゃ、垢抜けたなんて言えねえよ。と、私は思うのです。

いやまあ、自分自身がそれで良いならいいんですけども。「そのメイク変だよ」とか、「その服ダサいよ」って一方的に言われるのすげぇ腹立ちません?(人のためでなく自分のためにやるのは重々承知しておりますが。もちろん自分のためを思ったアドバイスは大歓迎です。)

しかしながら、事実、この「自分に似合う」の肌感覚を手に入れるまでの過程が長いんです。分かったようなつもりでいても、実は結構難しい。
だからみんな垢抜けるまでに時間がかかる。

諦めたらそこで試合終了

某マンガと同じセリフの見出しになりますが…。上手くいかなくて自信を無くしても、諦めたらダメです。
自分自身が自分を理解してあげなきゃ変われない。見た目を中心にここまで書いてきましたが、見た目が変われば心も変わるんです。単純に自信がつく。私なんかいつもメイクし終わったあと、鏡見ながら「橋本環奈も嫉妬する可愛さじゃんヤバイ~♡」とかほざいてます。痛々しい。

このnoteを読んでくださった読者さまが、自分自身に納得がいく垢抜けができますように。心から応援しています!




鏡を見ながら泣いていたあの頃の私へ。
今は図々しいくらいの自信に溢れているから、大丈夫。
あなたの顔はブスじゃない。


いいなと思ったら応援しよう!