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ついにカメラを買った。いやいや“老い”は楽しいよ?

前々から言っていたカメラがついに我が家に来ました!
はい、こちら!

わしの初号機

OM-D E-M10 MarkⅣ君です!よろしくね!
各社カメラとさんざん迷いましたが、
・軽くて取り回しが良い
・小さめで持ちやすい
・画面上のガイドが初心者に優しい
・でも覚えれば色々設定を楽しめるらしい
・そして顔つきが好み
ということで決めました。
顔つきが好み、というのはですね。
家電量販店サイトのカメラ紹介担当店員さんが「外見は大事!外見が気に入ってないといずれ使わなくなる!」と言ってたのがすごく納得できたから。
そうだよね。持つだけでも楽しいというのはとても重要です。
正直この歳で新しい趣味を持つとは思わなかったので、もうウッキウキしてます。
あー楽しい。

という風に、老いているというのも決して悪いことばかりではない。いい大人だからこそできる贅沢もあるというものです。
最近気づいたのですが、わたくし、あまり後ろを向いてはいないらしい。これから先、何年後かに引退した後はあれもやりたいこれもやりたいで、もう楽しみで仕方ないのです。早く定年にならないかな〜とか毎日前向きに考えています。
ところが。
若い人に引き継いでもらってすっきりと出ていきたいとか、定年になったらさっといなくなるからね😆とか、とかいう話をしていると何故か皆さん必死に慰めてくれるのです。
そんな風に自分を卑下しないでください、とか、いらない人間だなんて誰も思ってないですよ、とか、そういうお話になってしまうのです。
私自身はまったくそんなことは卑屈なことは考えておらず、あと数年かけて皆さんに一生懸命引き継いでいくし、皆さんすまんが頑張って覚えてください、とか、そういう話をしたいのですが。
そして、ふと気づいた。
もしや皆さん、定年で会社を去ることにネガティブイメージしかないのかな?
だんだん社内に居場所がなくなって、寂しい感じになって、仕方なく溜息をつきながら去る可哀想なお別れ、とかそういうイメージしかないのかな?
だから、先の話をすると投げやりになっていると思ってしまうのか?
いやまあ、そういう人もいるかも知れんが、私はそうではない。
早く歳をとって円満退職して、あとは好きに暮らしたい、そういう人です。仕事で自己実現するタイプじゃないから仕事は仕事、自分は自分だよ。そりゃ仕事は一応真面目に取り組んでは来たし、多少の感慨深さはあるだろうけど。

いたずらに人様に気を使わせるのも宜しくないのであまり先のことは言わないようにしようとは思いますが、別に老いて去ることは悲しいことでもなんでもないぞ。
時間ができれば新しいことができるし、楽しみは何度だって生まれるぞ。
自分のためだけに思い切り遊んだって構わない、いつかそういう日がやってくるのです。
老いてもね、楽しいことはあるのです。