絶望と向き合う | #006
なんだろう。全てに絶望している。しかしこれは一時的なことで、継続的なものでないことを自分は知っている。
なぜならこれまで生きてきて、幾度となく絶望を感じる時間と、楽観的な時間を繰り返してきたからだ。
週に1度は絶望の渦の中で感情の荒ぶりを感じ、その次に生きることへの無意味さを感じ、己の存在の無価値を思い知り、涙がこぼれそうになる。
自分が絶望して、涙をこぼしたところで、何も現状が良くなるわけではないし、そもそも現状の何が良くないかもわからないのに、だ。
要は自己効力感