【Day11】事件は現場で起きている。
7/18 CN報告
豪雨でした。降り過ぎ。
生徒にも早く帰るために部活がありませんでした。放課後サイコロルームも基本的にはなし。バスを待っていたり、迎えを待っている人が使うだけにしました。
居残りで総探の相談をしに来た生徒もいましたね。
時間の有効活用、大切ですよ。
長すぎて集中力が切れちゃってた子もいましたが、それもまた経験。
シャイだよね〜
1~3年生、みんな総合探究でのアクションを起こす時期に入りました。
中には「全然決まってねええ、やばいっす!!」みたいな生徒もいます。
先週、こちらから声をかけた生徒たちが、逆に相談をしに来ました。
確かに、三年生には自己紹介も十分にできていなかったし、時間も確保できていなかったからなあ。
俺も関わり方を探っていたところだけど、生徒も俺にどんなことを話しに行けばいいかわからなかったのかもしれないね。
目的がはっきりしてないよね。
とか
その調査方法だと比較ができないよね。
とか
俺もまだまだ探究初心者ですが、率直な感想と最終的な成果発表をイメージしてアドバイスをしました。
総探の授業で俺が大切にしたいのは「何をやったか」ではなく「なぜやったか」です。
本当は俺自身の活動も本当は「なぜやっているのか」に共感してもらいたいんです。でも、俺の周りの多くの大人は「何をやっていくのか」を注目してきます。そんなところを注目したら意見の食い違いが出てきてしまうのに、どうして。。。
共感できないってことなのかな?
話を戻します。総探では生徒がテーマを選んだモチベーションを大切にしています。
しかし、探究の授業でそのモチベーションは「気になったから」だけでは弱いです。
「気になった」が入り口で良いんですが、生徒のアクションが話を聞きに行ったり文献を調べるだけになりがちです。それはただ単に乱雑に世の中に落ちている情報をまとめているだけで、生徒独自の新規性が全くありません。
もう一歩、どんな社会になってほしいか。どんな暮らしになってほしいか。まで踏み込んでアクションを考えることで一気にオリジナリティが出てくるはずです。
あくまで総合探究の授業なので、想いの部分を大切にしてあげたいと思っています。いくらでも失敗して良いと思います。
頑張ってください!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
学校でどんなイベントが行われているかを把握しないと、生徒にどんな変化があるのかもわからなくなってしまいます。
生徒と近づきすぎない距離感を大切にしたいですが、学校に足を運ぶ回数は増やしたい。
「事件は現場で起きているんだ」
とコーディネーターの大先輩に言われました。
どんなことも自分の目で見て現状を知らないと課題も解決策も見つかりませんよね。コーディネーターに関わらずいろんなところへ足を運んで見ていきたいです。
短くなりましたが、今週はこれで終わりにします。
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