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「その作業、○○を使えばもっと楽になります。」 乳化の2つのストーリー。

READYFOR株式会社でエンジニア・デザイナー採用担当をしております、西和田です。

この記事は、READYFOR Advent Calendarの22日目の記事です。

今回、エンジニア・デザイナー採用担当である私もプロダクトチームのREADYFOR Advent Calendar2020に参加させて頂くことになりました。

はじめに

READYFORに入社して、ちょうど1年程経ちました。私がエンジニア採用担当になるまでの軌跡は、下記記事をお読み頂けますと嬉しいです!

まず、エンジニア採用担当である私としては、READYFORで初めてのAdvent Calendarが実施できるくらい、プロダクトチームの人数が増えてきていることが、本当に嬉しいです!!!(来年は、エンジニア人数が多すぎて、1日2記事くらい出ちゃうかも・・と勝手に妄想しています。)

さまざまな専門知識は他の皆さんが書いて下さっているので、私はREADYFORの社風に触れつつ「社内で乳化された」と感じた多くの瞬間から、今回は2つのストーリーを記載させて頂きます。

ただの事例だけでは面白くないので、メンバーの他己紹介なども交えながらお話できればと思っております!

乳化とは?

弊社は、技術の力でより多くの「想いの乗ったお金の流れを増やす」ことを目指しており、組織の中にエンジニアリングが自然に溶け込んでいる「乳化」を追求しています。

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アドベントカレンダー1日目のVPoE・伊藤の記事にも乳化について書かれておりますので、こちらも是非読んでみてくださいね。

「乳化」というテーマでは上記の内容と同じになりますが、ちょっと視点を変えて記載しますので読んで頂けると嬉しいです。

そもそも、乳化されるとどんな良いことがあるのでしょうか?

私達は、技術の力でより多くの「想いの乗ったお金の流れを増やす」ことを目指していますが、弊社に限らず「技術の力で業務効率化」されている方は沢山いらっしゃるかと思います。

「エンジニアでなくとも、エンジニアリング知識によって自分の業務が効率化される」ということは、沢山の方が日頃実践されており、そう考えると、これから世の中全体がより「乳化」されていき、その重要性は大きくなっていくと思います。

そんなことを思いつつ、早速「READYFOR社内で乳化された瞬間」のストーリーを紹介させてください。

Story1.  「農業とドローンが大好き!」なCSが、SQLをマスターして顧客情報管理を効率化

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初めは、READYFORでCS(カスタマーサクセス)を担当している浅野さんです。

8人兄弟の次男という浅野さん。READYFOR社内でも先輩・後輩問わず愛されキャラ。クラウドファンディングのプロジェクトを企画する、いわゆる「実行者」のデータ抽出の為にRedashでSQLを書いているとのことで、どんな活用をされているのか伺わせて頂きました。

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カスタマーサクセスチームでシンプルプランの実行者をサポートしています。専任の担当者制ではなく複数人のチームでサポートをするので、実行者の状態を可視化し「どのような対応をしたのか」の履歴を残していくことで、シームレスな対応を目指しています。

※シンプルプラン

READYFORでは実行者の方のご要望に合わせて、2つのプランを用意しています。シンプルプランは、必要なサービスをお安く進められるプランです。手数料7%、別途決済手数料5%(12%+税)でご利用いただけます。

https://readyfor.zendesk.com/hc/ja/articles/360031121192

※実行者

クラウドファンディングのプロジェクトに挑戦する方のこと。


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Redashを利用して、DBから対応すべき実行者リストを抽出したり、実施した施策のパフォーマンスを計測したりしています。またRedashで抽出したデータを、Spreadsheetに落として関数やGASを組み合わせることで、細かな工数削減に取り組んでいます。

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実行者の理解(顧客理解)のスピードを早められていることです。カスタマーサクセスチームは日々の対応の中で定性的な情報を得ていますが、ログデータを使って定量的にも実行者についての情報を得られると、実行者のセグメントを考えたり、計測可能な施策を実施することが可能になると考えています。

例えば、個別の実行者とのやり取りの履歴をひと目で把握できるようにしたり、公開に対するモチベーションをログイン回数や支援履歴などで把握できるようにしています。また、実行者のつまりどころがどこなのかファネル分析をしたり、公開にかかる日数別に実行者の数を見たりして、「◯割くらいの実行者は◯日以内に公開できる」というデータをもとに施策を打っています。

今後もスピード感を持って改善のサイクルを回していくために、積極的に乳化していきたいと思っています!

Story2.   趣味はラテアート。ワークフローをBPMNで可視化させる経営管理担当。

次は、経営管理室の境さんのエピソードです。月次決算、IPO準備、新規事業のオペレーションといった、難しく大変そうな仕事内容をされている一方、趣味の1つはラテアートという癒されるギャップをお持ちの境さん。

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業務で、BPMNを利用しているということでお話を伺いました!BPMNとは、ビジネスプロセスやワークフローを可視化するための記法です。現在READYFORでは、社内のさまざまなメンバーがBPMNを使用するようになりました。

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経営管理部で、月次決算、IPO準備、新規事業のオペレーション構築などを担当しております。

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Camundaを利用して、複雑な内部システムや新規事業のオペレーション構築の際に一連のビジネスプロセスを可視化しております。Camundaを利用するとBPMNを簡単に作成することができるので、パワーポイントを使っていた時と比べて作業時間が1/5ほどになりました。

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まず、チームメンバーや外部の方への情報共有が行いやすくなりました。言葉で説明すると複雑なビジネスプロセスも、ビジュアル化することでわかりやすく伝えることができるようになりました。
また、内部統制構築や新規事業のオペレーション構築の際は、ビジュアル化した全体像を確認し、抜け漏れとなっている論点がないか確認しやすくなりました!

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はSQLとBPMNの乳化例をご紹介させて頂きましたが、カレンダー4日目の松本さんの記事では、Zapierを利用しSlack内容をSpreadsheetに自動転記する等の業務効率化についても書かれておりますので、是非併せてお読みください。

READYFORではビジネスサイドも積極的に乳化しており、エンジニアリングが広がっていっています。

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皆さんの会社でも「こんなことやっているよ!」「こんな風にエンジニアリングが広がっている!」というエピソードがありましたら、是非ラフにお話聞かせて頂けると嬉しいです!

私はエンジニア採用担当をしているのですが、自分でお声がけしたエンジニアさんがジョインして頂くのことは、本当に嬉しいことです。

以前、エンジニアさんに「沢山の会社からスカウトがきたと思いますが、どうしてREADYFORを選んで下さったんですか?」と質問したところ、「乳化というキーワード、エンジニアとビジネスサイドの隔たりをなくそうという動きに魅力を感じました!」と嬉しいメッセージを頂きました。

今回ご紹介した2つのエピソードは、まさにそれが体現されている瞬間だと思います。もし「自分も乳化に携わりたい!」と少しでもご興味が沸いたエンジニアさんがいらっしゃったら、是非カジュアルにお話させてくださいね。

アドベントカレンダーも終盤となってきました!明日はQAエンジニア・石井さんです。お楽しみに!







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