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問題看護師 障害者差別と蔑視 

自らの利益のためだけに、患者とその家族に容赦なく犠牲を強いる医療関係者たち

[備忘録]事故から37日目【高次脳患者に公衆電話をかけさせ放置する看護士】

2009-04-14 18:13:27


一体誰が高次脳の患者を電話口にだしたのか

忘れもしない問題の看護師の名前である。この人間が夜勤の際に必ずと言っていいほど問題が起きていた。

朝8時54分 病院に行くために家を出る間際の電話だった。
また何か問題が起きたのかと体は臨戦態勢だ。しかし電話の声は父だった。意識混濁状態の父。「もしもし、もしもし、」会話は成立しない。

父の個室には携帯電話は置いていない。貴重品は一切管理できないからだ。
一体だれが父を電話口に出したのだ。電話などかけられる状態ではない!遂行障害もある父が、受話器をあげ、コインを投入し、ダイヤルをプッシュする。などといった複雑な課程がこなせるはずがない!!

私と母は、慌てて病院へ向かった。
そこに居たのは、やはり問題看護師チムラだった。

この日の普段声を荒らげることのない母の悲痛な叫びは、17年経過した今でも鮮明に蘇る。

「この人は、携帯も、リモコンも区別できないんですよ!
そんな人が電話なんかできるはずはない。」

その場に崩れ落ちそうになっていた母。その姿をみても、「自分で電話したんですよ」と しれっとしている看護師。ああ、もう、私がこの両親を守らなくてはならない と強く思ったのを覚えている。

この問題看護師の人権侵害、障害者差別は本当に酷い物だった。医師に父を問題視するよりもこの人間の対応を問題視してほしいと訴えたいくらいだった。


所詮 人間

「そういう人間は地獄に落ちますよ。」気休めだろうが、火災保険の担当者が言ってくれた。この人が加害者側の損保代理店の名前を提示したときに「ああ、あのおやっさんかぁ」と頭をかかえた人だ。

地獄に落ちるという発想は私の中には皆無だったが、この時以来、こういう人間は地獄に落ちるんだと思うようになった。17年経過した今はもう思いもしなくなった。所詮人間だ。こんなものだ。今だけ、金だけ、自分だけだ。としか思わなくなっている。


自らの利益と保身のためだけに、むしろ周りを容赦なく犠牲にする「今だけ、金だけ、自分だけ」

[鈴木教授の祝辞から]
『連日、メディアで報道されているように、いまの政治や業界のリーダー達は、「今だけ、金だけ、自分だけ」で、部下や現場で頑張っている人々のためでなく、自らの利益と保身のためだけに、むしろ周りを容赦なく犠牲にする見苦しい方が多すぎます。みなさんは、これからの日本、アジア、そして世界を背負う人材として、拠って立つ人々のために尽くしてこそ、自らも成り立つということを忘れず、それぞれの立場から、社会の発展に貢献し、自ら責任をとる覚悟を持ったリーダーになってくれることを願っています。』


本当にこういう世の中になったものだなと思う。自らの利益と保身のためだけに、むしろ周りを容赦なく犠牲にする見苦しさ を、加害者や損保だけでなく、医療現場でも痛感している。それは今、現在も進行形である。

一握りの希望

最後に、ほんの一握りの人はこういう人間ではなかった。10人いればひとりは、フローレンス・ナイチンゲールの看護覚え書を身につけている人もいる。慈愛の心がある人もいる。ただ今の世は、心の乱世のようで、そういう人に出会える確率は本当に少ない。そうこちらが心得ていくしかないのである。