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代とは

時代が変わるとき と 頻繁に 耳から きこえる けれど いつの日でも 自分次第で 時代は変わるのだと 思うような #小説 #コロナ

    • 他人の不幸は蜜の味

      自分と 全て 同じ人には逢ったことは無く 自分と 似たような相手に対しては 競争心が湧き 自分には なにかしらで 敵わない相手に対しては 劣等感が湧き 自分の鎧より 相手の鎧が未熟だと 正義感が湧く 生きものらしい 相手は 自分だけで良い #小説 #コロナ

      • 吸血鬼

        子供に 煙草のエロティカが 解るはずもない 再び 駅のホームの吸い殻入れの前で カブトムシを観ながら 煙草を吸う日が来る 夢のような 謎めいた サーカス劇場の前の吸い殻入れの前で 近所の キャバレーから抜け出してきた ガリガリに痩せた 汚らしい女と 無言で 吸い会う日があったな 知らない人は 女が 煙草を吸う姿が 好きらしく 煙草をくれては 吸わせてくれた 吸われるのではなく 吸うのだ #小説 #煙草

        • 成生

          大人に生るって 我慢して 生きていくことなのか 顔や行動には出さないで 我慢することができる人が 大人なのか 大人とは自由に生きれることだと思っていた 自由には責任が伴うけれど 20歳に成ったら 大人だなんて もう 何年生きているのか まだ 何年生きているのか あと 何年生きているのか 子供の目に写る憧れる大人は 自分が疲れてても 大変でも 何かに悩んで ちょっぴり心に余裕がなくても 周りが見れて 困っている人がいたら 声を掛けてあげられるような人なのか #小説

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        • 子供の眼
          2本
        • 彼さんと御湿の嫁さん
          2本
        • 戸籍の無い姉
          1本
        • あの娘とあの子
          1本

        記事

          一時間

          ある日の午前中 彼さんは 一時間だけ 海辺で 昼寝をすると 出かけた 散歩中の犬が 彼さんに懐いて離れず 犬の飼い主の おばあちゃんとおじいちゃんと 一時間 話し込んだのだと おじいちゃんが名刺をくれた だの 海の写真を魅せてくれる 彼さんの話しを 聞いてる御湿の嫁さんは 二週間前から 鼻だけを 痒がっている #小説 #海辺で昼寝

          負け犬の遠吠え

          母が 唐突に 姉は遠くに行く と 言い放ちた 妹は 遠くって と 何度も繰り返し 心の中では 小馬鹿にして笑ったのだろう 妹が 私は ココを出て あちらこちらに行ったけれど 姉は ココから40年も出たことがないのに いまさら 何 結婚するの と 鼻でも笑いながら言い放ちた 姉は 黙って聞いていた 姉だって ココから出たくなかった訳ではない むしろ 干支が一回りする年数 誰よりも ココから出たかったに違いない 姉は 結婚も 妊娠も 出産も経験している 他にも 知られ

          負け犬の遠吠え

          変化年

          日付が変わるだけで 必然的に 曜日も変わる それだけのことでも 怖がる嫁さんは 然り 日またぎ 月またぎ 年またぎを怖がる 2019年は 年号が変わるからだけではなさそうだ 環境が変われば 人をも変わる 嫁さんは 2019年に成ってから 何を そんなに怒りに溢れているのだろうか 変化は 未知が故に 恐ろしいのだ けれど 恐ろしいものは 美しいのも たしかだ 美しいものが 恐ろしく 怖いの と言う嫁さんだからか #小説 #変化 #恐ろしい #美しい

          朝の機嫌

          時間に 余裕が無いと 機嫌が良くない あの娘だけとは限らず なにごとも 余裕が無いと 心穏やかではない あの子は 機嫌が良くないことが多い #小説 #時間 #余裕

          朝の機嫌