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AQ CASE&KNOWLEDGE

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アクアリングの事例やナレッジを紹介するマガジンです。 実際のプロジェクトで、アクアリングが強みとする「UI/UX」「共創的課題解決」がどのように発揮されているのか、PJメンバーか… もっと読む
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#デザイン

企業の人格を捉えるためのブランド・アーキタイプ:導入編

企業やブランドを12種類の「人格」になぞらえるフレームワークである「ブランド・アーキタイプ」。平たくいえば、対象を人物に例えることでより包括的にそのブランドが持つ印象や特徴をポジショニングするための手法です。最近ではウェブ記事も多く散見され、特にグローバル大企業やto C向けの事例を引き合いに語られることが多いこの手法ですが、この記事では一般的な意味について、続編となる「実践編」ではto Bのプロジェクトにおいての有用性と利用法について紹介します。 ブランド・アーキタイプの

チームの「対話」を促す、オンラインワークのアイデア

こんにちは、アクアリングの樽見です! 制作ディレクションや広報を担当しています。 2020年12月、アクアリングはCI・VI刷新をリリースしました! 新たに定義されたCIにおいて、大切にする価値観(Value)のひとつに「チームの力を信じる」という言葉があります。 難易度の高いミッションでも、このチームなら実現できる。一人では得られなかった視点・気付き・アイデアを、このチームなら得られる。 そんな信頼関係・相乗効果のあるチームに成長していくために、インナー広報がフォーカ

【太刀川英輔】生物の進化のように発想する。進化思考とは | METHODLOGUE #01

地球に生命が誕生してから約36億年。生物は環境の変化に適応するため、「進化」によって今日まで生き残ってきました。そして、人類が「進化」の過程で手に入れた最強の武器こそが「創造性」です。 VUCAと呼ばれる現代。私たちは再び生き残りをかけて「創造性」を発揮し、新しい時代に適応しなければなりません。 アクアリング主催イベント「METHODLOGUE(メソドローグ)」の第二回ではNOSIGNER代表 太刀川英輔氏をお招きしました。 企業、そしてビジネスパーソンがVUCA時代に

辿りついたのは"Oneness for good design." - CIリニューアルの記録。

2020年、AQUARINGは中京テレビグループに参画し、その前年、代表が交代するという組織としての岐路を迎えていました。2019年の代表交代とともに、会社の核となる経営方針の考え方や、CIを再定義するプロジェクトが始動します。 私たちが歩んだプロセスを時間と思考を遡って公開することで、組織をデザインする様々な方への参考になればと思い、完成までの道のりを振り返りたいと思います。 前に進むためには、カルチャーの再定義が必要だった。 2015年当時、それまでクラフトマンシッ

自走するコラボラティブ・プロジェクトの作りかたとは? | METHODLOGUE #00

アクアリング主催オンラインイベント「METHODLOGUE(メソドローグ)」さまざまな業界・業種で活躍されるクリエイターとの対話から、これまで不確実だった“イノベーション創出”をメソッド(方法・手法)化しようという実験的な試みです。 初開催となる今回のテーマは「自走するコラボラティブ・プロジェクトの作りかた」。 コロナ禍で特に重要性が高まる「チーム」「組織」のデザインに焦点を当てて、武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科教授 岩嵜博論氏とINFOBAHN DESI

成果をつくるCSRプロモーションのあり方

ブラザーグループが掲げる環境スローガン「Brother Earth」の浸透を目指し、大小さまざまなプロジェクトを共創してきたブラザー工業 CSR & コミュニケーション部様とアクアリング。 「German Design Award 2020」の受賞にあたり、これまでを振り返る機会としてクロストークをセッティング。長期にわたりCSRプロモーションで成果をあげていくための取り組み、2社の関係性のあり方、そして今後の展開について、包み隠さず語っていただきました。 ※この記事は、ア