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リーディングのスタンス


何故カードを手にするのか?

今年になって、タロットやオラクルカード、西洋占星術などなど、「昔かじってご無沙汰だった」数々に再びどっぷりと浸かっているのですが、その理由や向き合い方をつらつら考えていて思ったこと。

まとまってませんが、今のところの自分の気持ちということで残しておきます。
あくまで私の思うところ、スタンスなので、読んでくださる皆さんのご意見と異なる部分も多々あろうかと思います。
こういう風に考えてるひともいるんだー、程度に見ていただけると。

私のタロットやオラクルカードとの関係は、「自分に向き合うツール」という位置付けが今のところ一番ちかいです。あまり未来予知とか「当てる」ということを重視しているわけではないですね。
だから自分では「リーディング」という言葉を使うし、いわゆる「占い」とはちょっと違うのかなとは思います。

西洋占星術に関しても、自分のネイタルチャートをどう読み解けるかを試行錯誤しながらいろんな要素を把握していっている初心者ですが、結果それで知りたいのは「そうした前提を踏まえて今自分がどうするのが一番フィットするか」です。

ただ、リーディングの際に、「自分を知りたい」が転じて「自分はどうするのが正解なのか教えてほしい」になりそうなところを軌道修正することも多々あり。

同じやるならどうやるのが(アプローチ的に)有効か、ならあり。
自分に合ったやり方、選択をしやすくするための方策といいますか。
自分を丸投げするんじゃなくてね。
結果としての行動は同じになるのかもしれませんが、主体が自分にある、という心の持ちようの違いは大きい気がします。

特に「自分はこうなんだから仕方がない、こうなんだからこれしかない」みたいに制限的な感覚になってしまうのはまずいだろうなあ。
考えようによっては、そんな風にうだうだぐだぐだできる余裕があるだけマシ!っていう見方もあるんですが(苦笑)。

結局は「自分がどうしたいか。そしてそのためにどう行動するか」なんですよね。
その手がかりにする、あるいは背中を押してもらうためにカードや占星術を使う。
自分にとってはそういうことかな、と思っています。

…ここでまとまってくれると話が早いんですが。
残念ながら、そこで「自分がどうしたいか」が意外に出ないんですよこれが!

社会人になって、それなりにいろいろな経験をするうち、否応なく気付かされたんですが、「私って軸がないなー」…と。

軸というか、未来への展望というか。

「今に生きる」…というか、今しか生きてねえ!!!

幸か不幸か、先々に不安を感じるとか、長期的な目標に向かって邁進するという状況に追い込まれる(追い込まれることなのかそれは…?)こともなく、それ故にのんきに過ごせたわけですが。
それにしたって、日々目先のあれこれに対処してたり面白がったりしてる間に、なんだか何年も、何十年も経ってる!!

これが偽らざる心境です。

多分私の脳内お花畑なんだと思う。
それって、気づけばゆでがえるのアレじゃない?というお話もあるかもしれませんが。
ただ、周囲のおかげもあって、お花畑のままここまで生きてこられた。
そこは感謝しかありません。

…付け焼き刃ホロスコープ的には、柔軟宮&風に偏ってるので周囲に合わせてふらふらしてても苦にならないし、その場その場を楽しめてるのでさしあたって現状にあまり不満がないって、そりゃそうだろうなーなんて解釈してるわけですが…。

この歳になると、「まあ将来の展望とか無理に設定せずとも、それはそれでいいんじゃないの?さしあたって、致命傷をくらうようなまずい方向には行かないようにカードに訊いておこうか」みたいな開き直りも出てきました(笑)。

話を戻しますが、こうした現状で、今はひたすら「カード触るの楽しい!」「シャッフル楽しい!」に加え、いろんな本を読んだりサイトにお邪魔したりでとにかく「知るのが楽しい!」という段階。

けど、「なかなか自分と向き合えないなー」(←このへんはブロックがありそう)「デッキは揃ったけど何を聞こうかなー」であり、一方で「今のところ誰かを鑑定する予定もないなー」な 「結局お前は何がしたいんだ、ど阿呆」状態。

何をしたいんだ、でもう少し考えてみると、先刻の「正解が欲しい」心理もあるけど、もっと大きいのは「知れば知るほど深い!どんどん行くよー!」
といういつもの好奇心と探求心だし、どんどん行くと大体どこかで行き合うことになるスピリチュアルな方面についても「新しい世界が開いちゃったりしたらそれはそれですごい!」で興味津々であったりします。
ガイドやハイヤーセルフ、コンタクトできるものならしてみたいし。

ただ、知識欲・情報収集欲が旺盛なのはともかく、それを溜め込むだけ溜め込んでどうするんだ、とは思うんですよね〜。いや、私が楽しければそれで十分では?とも思いますけど。
でも、溜め込まずにシェアすべし、ってストレングスファインダー(34の資質について、自身の順位づけを明らかにする(=強みを知る)テスト。今はクリフトンストレングス・テストって言うんですね)やったときにも書かれてたなあ(苦笑)。
このあたりは、せっかくnoteという場もあるのでなんとかうまく使えるといいなあとは思っています。
あとは…とにかくどこまでも左脳・思考優先型で来ているので、 右脳・感覚ひらめき型の行動様式取り入れたいわー…と切に思う昨今。ばらんすだいじ。

そんな感じで、何か当初とも違う方向に話が流れていってしまった気がします。案の定まとまりませんねー。ともあれ、私べるがもはそんなことを考えながらカードデッキを手にしています、というお話でした。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます!


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