Assassin's Creed Originsプレイ日記 #4

毎度のことながらネタバレあります。

「ハイエナ」

次のターゲット「ハイエナ」の情報を持っているという商人から情報を得ようとするのですが…いきなり金をせびられたりもったいぶられたりしたものの、本当の名前はカリセトと教えてはもらえたので、居所を教えてもらうために仕方なくおつかい。ほんとにバエクってお人好しよなｗｗ

指示された場所まで行ってみると……

オイィ！ 採掘場を根城にしてる盗賊集団やんけ！！

無事お馬さんと一緒に帰ってこれたけど、嫌味の一つも言いたくなるバエク。同情しかない。さらに。
商人「ああ、いいぞ。俺のより強い」
バエク「お前の馬じゃなかったのか？」
もうなんなのこの商人ｗｗｗ
もしかしてメジャイが頼み事聞いてくれる立場にあったから盗賊から馬盗ませた……？？ 処されたいのですか？？？

気を取り直して情報収集。ハイエナもといカリセトは「神々の涙」、すなわちシリカを集めてるのだとか。シリカって二酸化ケイ素？ 石英とかのことでしょうか。
とりあえず隠れ家は聞き出したので、言われた場所にある洞窟へ出発しようとすると、商人が「死なないでくれよｗｗｗｗ」て感じで送り出しやがりなさいまして……なにわろてんねん！！
最後までイラッとしかしない商人であったｗｗ キレないバエクえらい。

洞窟に着いたはいいけど、ハイエナ（もふもふの方）の群れの巣だった件について。

おのれ商人め！ と思ったけど、一応手掛かりがあったのでここにいたのは確かな模様。後を追ってクフ王のピラミッドへ向かいます。
商人、命拾いしたな。でも今度会ったときぶん殴らせてもらって良い？

クフ王のピラミッド探索

クフ王のピラミッドといえば、ギザの大ピラミッドとも呼ばれる最大のピラミッド建築。

昔々てっぺんは金属だったという説があるそうで、本作はそれに則っているようです。
隣のカフラー王のピラミッドと一緒にパシャリ。

このときピラミッド付近で不思議な現象に遭遇したんですよね。
何か視界がぼやっとするような演出があって、うっすら動悸のようなものが始まったと思ったら、空に流れ星がいっぱい！
だいぶ後になってようやく分かったのですが、これは日中砂漠をうろうろしているとランダムに発生する幻覚の1つのようです。

ひとしきり景色を堪能してから中を探索。
古代の石版も見つけました。（これが何につながるのかまだ分からんが）

お宝の保管室のようですが……無造作に部屋にジャラジャラ流し込んだだけみたいになってて、普通に壊れそうで心配になるｗｗ
奥へ進むと開けたところに出たんですが……

これは！ 歴代作品の「隠された真実」やAssassin's Creed 3現代編の第1文明人の遺跡とも通ずる超文明技術！！！ （オーバーテクノロジー設定大好きマン）
というか、第1文明人の遺跡ですね！ 黒曜石のような艶やかな石と不思議な光がとても美しい。

カリセトはこの墓所で、亡くなった娘を復活させるために生贄を捧げる儀式をしていた模様。悲しみを受け入れ、乗り越えられなかった人の末路か……
それも、イシスとオシリスのエピソードに感化されたのか？ 自分をイシスと名乗り、伝説になぞらえて魔術によって子を生き返らせようとするとは…
でも第1文明人（今作では「かつて来たりし者」）たちの遺跡って死者の復活用じゃないよね。うろおぼえだけど過去作ではたしかミネルヴァたちが自分たちをデジタル化して遺跡で生きてる状態だったかと。思い返すと、ミネルヴァたちって攻殻機動隊（原作）の少佐みたいなことになっとるな。

台座に保存されていたメッセージは難解ですが、「大災害から95日目」とのことなので、太陽フレアと思しきものが原因の災害が起こって第1文明人たちがほぼ絶滅してしばらく後に録音されたもののようです。
いくつかポイントをピックアップすると：

• 「発見された物語は誰にも変えることができなかった。ここに描かれているのは今ある未来、かつてあった未来、そしてまだ見ぬ未来。セリフを変えられなかった。点を加えることもできなかった」
  ＝第1文明人たちは大災害でほぼ全滅するという運命（もしくは過去）を変えようとしたが、変えることができなかった？ また同時に、パラレルワールドが存在する？

• 「私たちはあなたへの伝令にすぎない」
  ＝これは現代人（誰だろう……過去作ではデズモンド宛だったから今度はレイラ？）に向けられたメッセージ

• 「あなたは時計や、カレンダーを読み取れるかもしれない。しかしそれは表層を観ているだけにすぎない。あなたは、まだ時を読むことができない」
  ＝人類が、時間をいじる能力をアンロックする手段がある？

• 「ともすれば…私達が…ともに生き残れる未来」
  ＝過去に手を加えることで第1文明人が絶滅せず、人類と共存する世界？

もうちょっと具体的に話してほしいという気持ちもあるにはあれど、ゼノサーガのネピリムとかほど酷くないのでいったん目を瞑る（比較対象が）
おそらく他にも遺跡があると予想できるので、第1文明人たちが現代人に残したメッセージは少しずつ解読していこうと思います。
儀式の場にあったシリカはひとしきり懐に収納し、遺跡を一通り検分してから、逃げたハイエナを追います。ずっと待ってくれてるハイエナさんやさしい。

砂嵐で視界の悪い中、火矢を放ってくるハイエナとの闘いはなかなか手ごわい。ボス戦らしくて楽しいぞ！

戦いながら「かつて来たりし者たち」について言及するカリセト。
「神と私たちの間に現れた者がいる。これはその力だ」
「シリカはかつて来たりし者たちの呪力の石のエネルギー源となる」
カリセトがそこまで研究していたとは……。
本当に神出鬼没で、いたと思ったらふっと消える。Bioshockのフーディーニスプライサーのごとし（蘇るトラウマ）。これもジュノーたちの力なの？
呪力の石ってさっき見た遺跡や設備のことだろうな。シリカを集めてインタラクトすると動くよっていうヒントでしょう（メタい推測）
バエクは当然「かつて来たりし者たち」の存在を知らないしケムの仇討ちに集中してるので、問答が微妙にかみ合ってないｗ それでも遺跡に関する自分の知識を伝授してくれるカリセトやさしい（）

最期の瞬間、眷属のようなポジションだったはずのハイエナたちに引きずり込まれていく。
これ、冥界に行けるかどうかの裁判で真実の羽より心臓が重かった者の魂を食らうアメミットのメタファーなのかなぁ。
バエクも子を失った親として共感を見せていて、少し辛そうでした。

「トカゲ」

次のターゲット「トカゲ」の情報を求めて、メンフィスへ向かいます。
あとで調べて知ったのですが、ギザのピラミッドってメンフィスの遺跡と併せて世界遺産に登録されてるんですね。今作のプトレマイオス朝ではアレクサンドリアが首都ですが、その前はここメンフィスが首都だったようです。
とても立派な街。

手掛かり探しに神官を頼ります。トカゲは疫病を呼び込んで人々を苦しめているようですね。

神聖な儀式がこれからあるのに呪いにかかったように次々と不幸が降りかかる！と嘆くのでお手伝い。
なんかあやしい儀式を手伝わされｗｗ

なぜか儀式に巻き込まれて幻覚作用を持つ薬？を飲まされるｗｗｗ

これはアヌビスと、死者の心臓の重さを測る天秤？

あれよあれよと言う間に大蛇との一騎打ちはじまた。
もしかして、太陽神ラーの宿敵アペプ…？ 周囲は水だけど関係あるのか？（アペプは原始の水より生まれた）
一体何の幻覚なの……

基本的によけながら矢をひたすら射ればなんとかなる。毒沼はAoEないけど誘導しつつよける。FF14の零式の経験がここで活かされるとはｗ

無事大蛇を倒すと棺のようなものを発見。

これは葦の原野……？

……！？
とここで（明らかに一度死んでたけど）生きて帰ってこれたー！
葦の原野でケムを見たのは、三途の川を見た的な表現なのかなー。

よく見たらさっきのまじない師みたいな人の家、入口からしてやばいやん。

次の調査のためプタハ神殿へ。ここでアヤが現れ一緒に行動することに。

道中で「戻ってきて一緒にいてほしい」とアヤに打ち明けるバエクですが、ケムを失った悲しみよりも、同じように苦しむ母親が現れない世界を築きたいと断られてしまいました。しょんぼり。

プタハ神殿で神聖な牛が呪いで具合を悪くしたとかで調査したところ、桃の種を食べさせられた形跡を発見。桃の種って毒あるんだ…。勉強になりました。
牛の面倒を見ていた双子の女神官を問い詰めると、兄を誘拐されて毒を盛ったと自白。お兄さんを救い出して依頼主の神官（とクレオパトラ）に報告したら、いよいよトカゲを仕留めに向かいます。

アヤと馬で王宮まで競争する羽目になったｗ アヤの豪快さ好きｗｗ

トカゲがいる宮殿に侵入するのはいいけど、侵入経路がグロいことになっとる。
真ん中の池を通じて侵入してきたんですが、ぷかぷかしてるのは人間のパーツです…（これでも一番マシなスクショを選んだんです…）
うわああぁって叫びながら泳いで通ってきました（白目）

「トカゲ」って呼び名だけど、アヌビスの神官なのでアヌビスの被り物してる・青い布着てる・めっちゃ咳してる、で探せって…？？？ と思いながら現地へ向かい、ちょうど対象の建物に入ろうとしたら、目の前にめっちゃ咳してる人が。喉より気管支やられてそうな、だいぶ重くてしんどそうな咳。自分が使ってる毒でやられたのだろうか。だとしたら自業自得としか言いようがないｗ
ちょうど衛兵の死角に入っていったので、背後からさくっとやって楽にして差し上げました。
トカゲ本人より幻覚との戦いのほうがずっときつかったなーｗ

最期まで咳しんどそうだなｗ
女王は一件落着し祭りも無事できて、少しホッとしているご様子。
北の海（おそらく地中海）へ向かうというアヤとはここで分かれ、次のターゲット「ワニ」を探します。