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Assassin's Creed Originsプレイ日記 #1

初めに

2021年の最初にプレイしたゲーム…ではないけれど、Assassin's Creed Valhallaを早くやりたいので積んだままになっている過去作2つを消化しようということで、Originsに着手しました。
古代エジプトが舞台ということ以外前知識がほとんどない状態からスタートです。プレイしたり調べ物をしたり考察したりしながら、のんびりその軌跡をメモしていこうと思っています。

Originsの舞台となる時代(紀元前1世紀頃)の地中海周辺に関する私の知識はかなりぼやぼやで、私の中ではこの時代は、
・ローマ帝国が栄えてる時代で、ゲルマン系民族やケルト系民族と喧嘩してたような?
・「ベン・ハー」ぐらいの時代…というか紀元前1世紀頃を表現した作品で自分が見たのはこれくらいしかない…
・北アフリカのチュニジアあたりはローマ帝国になってたっけ??
・エジプト:たぶんまだファラオがいたと思うけど…???
というレベル。
ちなみにこのAssassin's Creedシリーズ自体は、メインタイトルは1作目からSyndicateまで一通りプレイし、実写映画版も(恐る恐るw)映画館へ観に行った人です。
今は海外旅行にも行けないので、これを旅行代わりにしようと思いますw

プレイ開始-シワ

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エジプトはシワに降り立ち、主人公バエクの息子の仇討ちのため、クエストやったり制作用の材料収集のために狩りをしたり、探検して感覚を探ります。主に操作面の。
新作が出るたびに操作感が地味に変わるのが本シリーズ……単純に改善だったりやれることが増えたりもあるんですが、今回は「このキーバインド、キーボード勢を侮って無理やり設定したやろ」って言いたくなりました……設定のしにくさがOdyssey以降で改善されてるといいのですが。

砂漠やオアシスという環境が私にはあまり馴染みがないですが、街(村?)を出るとワニ・ハイエナ・カバに襲われる危険があるなど、豊かだけれど危険と隣り合わせな中で人々は暮らしているようです。回想シーンで「ハイエナの巣を見つけたから見に行こう!」と息子ケムが友達に誘われているのを見て、「本物の狩りに行こう」とやんわり興味をハイエナから外らそうとしたり……ハイエナはライオンより強いし、バエクの心中お察しします。

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ラクダに乗って散歩してたら、チェンジラという子がハイエナたちから逃げようとして「死者の山」に逃げ込んでしまったというので迎えに行きます。名前通り墓所のようです。登場人物たちもそうですが、エジプト神話にそれほど明るくなくて神様たちの名前も覚えるのがちょっと大変w
古代エジプトではニャンコは神聖な生き物の一つだそうですが、この墓所にはニャンコを葬るスペースもありました。葦の原野=あの世のことですかね。他でドゥアトという言葉も登場しますが、死者は死後マアトの真実の羽根と自身の心臓を天秤にかける死者の審判を受け、つり合いが取れれば地下の冥界ドゥアトを通りアアル(=葦の原野、楽園)に至ることができる、という死生観だそうです。

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無事助け出した後、試しに街の外れ(?)にあるビューポイントに上ってみるなど。こうやってあちこち上ってパルクールできるのが大好きなのです。このときはまだカメラモードの存在を知らず、HUDの表示が出ちゃってるのはご愛敬。

サブクエでレベルを上げ、入念な現地調査の末、ターゲットの一人メデュナムンが屋上で書き物をしている隙を突いて無事倒せました。

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ちょっとシリーズ初期のような、原点回帰的な香りがしたのは気のせい?
スクショを撮り損ねましたが、バエクの手元に表れた猛禽類の羽! アサクリ1でアルタイルがターゲットの血を羽に取って、暗殺成功のエビデンスとしていた起源ってことですね。
そして、この後の回想シーンでバエクが息子ケムを失った経緯、現在のバエクの行動原理が説明されます。ケム……(´;ω;`)
友人であるヘプツェファへ報告したところ、アレクサンドリアにいる妻アヤから「セラピス」とだけ連絡がきたという知らせが。この辺りが分からずざっと調べてみました。

セラピスとはギリシャ人とエジプト人の両方から信仰される共通の神様の名前。ただ、これはプトレマイオス1世の創始により人為的に作られた神。
エジプトの神官たちは外からやってきた支配者たちの神を嫌っており、一方のギリシャ人には頭部が動物・体が人という姿の神を受け入れにくく、(恐らく平和的に共生していくために)エジプト人と支配層であるギリシャ人の両方から信仰される神様が必要となりました。そこで、ギリシャ風の人型の偶像・観念とエジプトの聖なる牛アピス(死者の神オシリスと合一)を混ぜたセラピスという新たな神を作った、ということのようです。
ヘレニズム世界の神様って、こうやって作られることがあるんですねー。

廃墟っぽくなってる自宅に入って宝箱を回収したり、ビューポイントを開放したりして、次の旅へ出る準備ができたらヘプツェファに声掛け。

現代編

ここで唐突に現代へw
アニムス(今回はスーツケース型?w)でDNA中のバエクの記憶にダイブしていたのは、エジプトをルーツに持つレイラ。アサシン教団のメンバーかと思いきやアブスターゴのエンジニアで、どうやらエジプトの遺跡に潜ってバエクの記憶を探っていた模様。近くにはバエクのミイラがありました……まじか。
薬を打てと通話で急かす看護師さんを尻目にお散歩してたらこんなものがw

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FF15とOriginsのコラボの名残でしょうか? FF15は期間限定でOriginsイベントやってたけど、Origins側でもやってたのかな。

メールやドキュメントをざっと見てみると、1作目のアニムスや実写映画版で登場した巨大アニムスなどの紹介もありました。おおーなつかしい。
気が済んだら指示通り薬を打って、再びアニムスへ。

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ここでタイトル。いよいよ始まったという感じ。

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頼れる相棒、セヌがかっこかわいい(猛禽類好き)。なでなでしたい。

ムービーが終わると唐突に解放される多数のクエストw DLCのクエストだったのかな……? 推奨レベルに全然届いてないので、挑めるのはだいぶ先になりそうです。解放されるタイミングはもうちょっと考えてほしかったw

まだ序盤の序盤なので考察することもそれほどないですが、現時点で少し気になったのは現代アサシン教団のメンバーたちの行方。徐々にわかってくるだろうから、サブクエやったり動物狩って装備強化したりしながら気長に待ちます。


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