2019年のベストソング Part 1

今更感のある話題ですが
最近noteを始めたばかりなので。

こういうベストソング紹介みたいなのやってみたかった。
そのうち2019年ベストアルバム賞も1枚ずつ書きたい。

そして、このベストソング、ベストアルバムの記事を
今年は1ヶ月単位でやってみたいなと思ってます。

とりあえず今回は2019年にリリースされた曲の中から
個人的に好きだったもの全16曲の中から
今日は2曲ほど書きたいなと思います。

順番は覚えている限りのリリース順です。


①『時鳴りの街』/ レルエ



2013年、結成の3ピースバンド。

ギター、ベースといったロックバンド要素と、
シンセサイザー、ヴァイオリンという
エレクトロ、クラシック要素を取り入れた

様々なジャンルの要素を取り入れた
唯一無二のサウンドが特徴のバンド。

特にこの曲はキャッチーさや、派手さも兼ね備えた楽曲。

比較的AメロやBメロは落ち着きのあるサウンドだが、
それはサビで爆発する前の準備のように思う。

ゆったりとしたメロディから様々な楽器、
特にシンセが強い印象を残すサビは

まるで打ち上げ花火が上がったかのようなダイナミックさ。

そしてイントロとアウトロで繰り広げられるは
ギター、ベース、シンセ、ヴァイオリンらの綺麗な調和。

それらの強い主張が噛み合い、
このバンドにしか作れないサウンドだと思う。

間奏部にあるヴァイオリンのソロパートは必聴。


②『白日』 / King Gnu



言わずもがな2019年の代表曲、代表するアーティストKing Gnu。

King Gnuのことは前年(2018年)の頃から
名前は知っていたけどあまり聴く機会が無く、

2019年初頭にリリースされた2ndアルバム『Sympa』で
ちゃんと曲を聴いた。

Apple Musicでも該当されている通り、
オルタナティブというジャンルがガッツリハマるバンド。

サウンドだけでなく、ヴォーカルも
井口さんの透明感のある綺麗なハイトーンボイスと、
常田さんの渋く男らしいロートーンボイスが合わさると、
サウンドだけでなくヴォーカルまでも唯一無二となり、

この人達だけにしか作れない、
真似しようとしても二番煎じにしかなり得ないような
歌が生まれている。

特にこの『白日』はそれがとても明確に分かる曲。


冒頭〜Aメロ前半はピアノと井口さんの歌声だけで始まる。
この綺麗さは教会で賛美歌を聴いてるかのような錯覚を起こす。
ロックバンドの曲とは思えない、そんな出だし。

そこからドラムが入ってきて、Bメロに到達。

初見で聴いた時は
このまま綺麗なサウンドで最後までいくのかなと思ってたけど違った。

Bメロからロック色が強くなり、
ヴォーカルのメインパートも
Bメロから参入してくる常田さんにバトンタッチ。

このままサビに行き、ヴォーカルのメインも井口さんに戻ってくる。

この綺麗なハイトーンと渋いロートーンが交互にくる感じ
とてもたまらない。

最後のサビで転調してくるところもたまらない。


この曲は初めて聴いた時のこと、
配信リリースされた2月末に聴いたのだけど今でも覚えてる。
それくらい衝撃的な曲だった。

2019年1番衝撃を受けた曲でもある。

その時に絶対King Gnu今年売れるなと思ったら
ここまで売れるとは思わなかった。


バンドの曲でここまで衝撃を受けたのは
RADの『おしゃかしゃま』を初めて聴いた時以来だと思う。

覚えてる限りでは。




本当は5曲分くらい書くつもりでいたけど、
思ったよりかかってしまったのでこの辺にしようと思います。



続きはその内、早ければ明日。



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