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『私の言うことを聞きなさい!』実はすごく苦手です。

『私の言うことを聞ける妊婦さんはお産を受ける』

『私の言う通りにしないとうまくお産できないから!』

『いうことを聞かない人は....』

等、産院や助産院でよく⁉医療職の人が表立ってや直接あるいは間接的に言われているところや方がいます。

 私は、実はこういう意識の方は苦手で、自分のお産には無理と感じてしまします。(お母さんみたいで頼れると思う方が、頼もしいと思われることは指定しません。。。でもそれも本当は依存にはなりますが。。。)

もちろん悪気もなく、お産に真摯に取り組んでいるのもわかりますが、主導権、主体がこの時から産むご本人にはないのです。

ある意味、専門職という立場から良かれと思ってアドヴァイスをされるのもよくわかります。情報を提供・長年の経験と知恵の宝庫を伝えてくださっているのですが。

「情報提供の後に親となる妊産婦が自分で考えて選択する」と意識を変えていけばおのずと言葉の発し方は違ってきます。

私たちは、親となるお母さん(お父さん)となる方たちの選択や決定を信頼していくべきだと私は思います。

それにはちょっと時間はかかると思いますが。。。

親として子どもを養育していく上でこのお産に向かうところは「自分で決定する・自分で責任を持つ」最初の1歩としてとても大切で大事に扱われるべきだと思います。

「私のお産の時にコーチやガイド、トレーナー、指導者は必要ないのです!必要な時に求められたら専門的な見解を出せる、必要な時によりそえる、それだけでいいのです。積極的に『ああしろ、こうしろと』言われるのはごめんです。」なぜならば、自分の身体の声と生まれてくる赤ちゃんの声に耳を澄ませたいから。と、思っています。

もちろん、そのための身体づくりや意識を整えていく準備をしてのことですが。


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