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乳幼児にプラスチックでの食事をさせないで。

昨日の続きで、マイクロプラスチックの影響をなるべく避けるためには


乳幼児食事で

1、プラスチック製の食器をなるべく避ける。

特に離乳食用の食器はほとんど安価で割れないという理由でプラスチック製の食器が主流だが、割れるということの大切さをこの乳幼児期に知ることも大事ではないだろうか?

日本の食器は軽くて薄く手にもって使うのに適している。ヨーロッパの食器は基本持たないでおいてあるところからナイフやフォーク・スプーンですくったり刺したりして食べる。自分で持てないときはこのヨーロッパの乳児用の食器は重くて安定感があってとても使いやすい。

写真は、我が家の子どもたちが乳幼児時に使って今は孫が使っている。イギリス製でずっしり重く安定感がある。日本製でもいいものがある、ただ、ちょっと淵の高さが低いのでスプーンで子どもがすくって自分で食べるとき難しい感じがした。2つとも使ってみての感じ。

味噌汁やご飯も含めて長く使える漆塗りの木製のお椀を使うのもよいと思う。お食い初めの時の食器に小さめの漆塗りのお椀を用意すれば長いこと使える。持つのも軽く使いやすい。日本の優れた文化と技術の作品で、日常使いにもどんどん使うとよいと思う。

2、コップもなるべくプラスチックを避ける。

3.箸を使う。竹や木の子どもの手の大きさに合わせた箸。あるいは木製のスプーンやフォークなどもとても持ちやすいものも出ているのでお勧め。

そして、電子レンジでの温めにタッパーたプラスチックの容器などを使わない。(本当はレンジでの温めよりは蒸し器での温めの方が良いのだが…)

私たちは、今の時代本当に意識しないとプラスチックに曝されている。生活の中で利便性を追求した結果多くのリスクを人体に抱える可能性は高くなっている。そんな中で、どうやって身体にプラスチックの影響を受けない生活をすべきなのか?考える時期に来ている。

マイクロプラスチックに有害化学物質が吸着しやすいという報告がある。

マイクロプラスチックは体外に排泄されても有害物質は体の中に移行され蓄積されるという。

さらに詳しく知りたい人は→高田秀重. 東京農工大学 農学部 環境資源科学科. マイクロプラスチックって何だ

まだまだ未知ではあるが、リスク回避として妊娠前妊娠中生まれてから成長するまでとプラスチックの害をなるべく影響を受けない生活をめざしていかなければ。。。

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