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色々なアニメの第1話を見てみよう④勇者指令ダグオン・ミスター味っ子・伝説巨神イデオン

・勇者指令ダグオン第1話「誕生!勇者高校生」

飛来した隕石が巨大な宇宙人に変身して人々を襲撃し始めた。そんな中、エン、カイ、シン、ヨク、リュウの5人は宇宙警察機構の「ブレイブ星人」と遭遇する。ブレイブ星人は、「宇宙監獄サルガッソ」から脱獄した凶悪宇宙人と戦うための能力としてブレスレット「ダグコマンダー」を残す。エンたちは早速変身して…。

バンダイチャンネルのあらすじより

谷田部勇者三部作、高松勇者三部作の後に望月智充監督の下で制作された勇者シリーズ第7作目。他の勇者は「勇者特急マイトガイン」を序盤ちょっと見たくらいなのですが、今作は主人公達の年齢が高校生と高めで、更に等身大のヒーローを経て巨大ロボへと変形する、という構成を取っているのが特徴的。まぁ見た感じでは、あぁこれは確かに女性人気出るだろうなぁ、というのは。1話を見た感じでは悪くは無かったので、これも時間が許せば見てみようと思います。

・ミスター味っ子第1話「天才料理人・味吉陽一登場」

東京の下町にある日之出食堂。亡き父の跡を継いでのれんを守る味吉陽一は、今日も学校が終わるや客が待ち並ぶ我が家へ帰ってきた。そこへ日本料理人会の首領“味皇”こと村田源二郎が現れる。陽一の作った特製超極厚カツ丼を食べた村田は、その美味しさと料理方法に感嘆する。

バンダイチャンネルのあらすじより

後に「機動武闘伝Gガンダム」などを手がける今川泰宏監督のアニメ。ブ厚いカツを高温で揚げる→低温で揚げるという二度揚げにより見事に成功させ、ちゃんとこの二度揚げの秘密とかをしっかりと説明しているのはいい点(実際これをやってうまく行くかは分かりませんが)。

で、カツ丼の蓋を開けると器が光を発し、カツ丼を食べた味皇は逆作画崩壊を起こして劇画調になるという大袈裟な演出。

…後々のことを知っていると、この程度はまだまだ序の口なのですが(笑)ちゃんとグルメアニメとしても面白く、継続して見たいアニメ。

・伝説巨神イデオン第1話「復活のイデオン」

地球の移民惑星であるソロ星。そこには未知の文明が存在していた。そんなソロ星にある遺跡から発掘され、復元された3体のメカ。だが、異星人のバッフ・クランもまた、伝説の無限力「イデ」を求めて、ソロ星に接近していた。不用意な接触の中、伝説の巨神がその姿を現して…。

バンダイチャンネルのあらすじより

前々から見たいと思っていた富野由悠季監督のロボットアニメ。まずはソロ星の自然の描写から入り、ソロ星がどういった惑星なのか?ということの描写をしっかり描く丁寧な仕事。1話目から大勢のキャラが登場し、富野作品らしい情報量の多い展開が続きます。開戦のきっかけは姫様(?)的な感じのキャラが不用意に調査に行ってしまったために、何かある前にこの星の文明を攻撃しようという割としょうもない動機なのですが、その動機のせいで敵味方問わず少なからず人間が死んでいくことに。

そしてなんやかんやあって3機のメカが合体し、イデオンが誕生。この間にもバッフ・クランが相手方の文明を知ろうと翻訳機を使ったりと、お互いの文明の違いが書かれています。最終的にイデオンは活躍するも、敵味方共にその力に困惑し、恐怖する…で1話は終わり。

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