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本から学ぶ心配ごととの上手な付き合い方

仕事をしている時に「このままでいいのかな」「残業が多くてつらい」など不安や心配な気持ちが出てくることはありませんか。

不安や心配な気持ちは誰しもが抱えてしまうものです。不安や心配ごとを溜め込み過ぎると、心理的・精神的な病に繋がりかねません。

ここでは不安や心配な気持ちに直面した時の対処法について書いていきます。皆さんが少しでも軽い気持ちになる一歩を踏み出すお手伝いができればと思います。
※心配ごとは不安と近いものと考えてお話ししていきます。

1 自分の心配性度を確認してみましょう

セコムが行った「日本人の不安に関する意識調査」によると、「最近何かに不安を感じていますか?」という質問では66%の人が、感じている、どちらかと言えば感じているという結果になったそうです。半分以上の人が不安を抱えて過ごしています。

不安や心配ごとの抱えやすさは、心配性かどうかにも大きく左右されます。あなたがどれほど心配性か、チェックしてみましょう。

心配性度テスト(大阪メンタルクリニック)にチェックをしてみて、点数を確認してみてください。

心配性度テストは全50問あり、それぞれの質問に「ない」、「時々」、「しばしば」、「いつも」の4段階で答えます。

それぞれに点数がついており「ない」は0点、「時々」は1点、「しばしば」は2点、「いつも」は3点です。全ての質問の点数を合計してください。    

  25点以下 心配性とはいえません。
  26〜75点 かなり心配性の危険があります。
  76点以上 危険領域です。​​何らかの不安障害
       ・気分障害にかかっている可能性 
                            があります。
                     
               

大阪メンタルクリニック 心配性度テスト

※このテストは、病気を診断するものではないので不安な症状、身体的な症状が出ている場合には、メンタルクリニックや精神科を受診しましょう。

この心配性テストをしてみて、私は27点でした。度合いの違いはあれど、誰しも、少なからず心配ごとができることはあります。

心配ごとについて考えすぎることは、自分を苦しめることに繋がります。それでは、どう対処していくとよいでしょうか。

2 心配ごととの上手な付き合い方

心配ごととの上手な付き合い方を知るにあたり、私は3冊の本を読みました。1冊目は、枡野俊明さんの「不安の9割は消せる」。

2冊目はグウェリンドリン・スミスさん〈著〉、小谷 七生さん〈訳〉の「考えすぎてしまうあなたへ」。

3冊目は和田秀樹さんの「不安に負けない気持ちの整理術 ハンディ版」です。

3冊の本で共通して話していることは、「心配するより先に行動を起こせ」ということです。

 今あなたに心配事があるとすれば、それを書き出してみてください。そして、一つひとつの心配事に対して、自分ができることがあるかどうかを考えることです。やるべきことが見えたなら、すぐに行動に移すこと。心を配ってばかりいないで、ともかく行動を起こすこと。行動している最中に、心配は顔を出さないものです。                    

不安の9割は消せる 枡野俊明 P.70 7行目〜10行目

行動は結果を変えるが、「やっかいな考えすぎ」は何の変化ももたらさないという現実です。想像上のネガティブな出来事が起きる可能性を小さくするのは、思考ではなく行動です。

考えすぎてしまうあなたへ グウェンドリン・スミス P.66 12行目〜14行目

不安があってもとにかく行動してみる
★生きている限り不安はなくならない。
★行動を起こして、可能性がマイナスになることはない。
★不安でもとりあえず行動することが大切。                        

不安に負けない気持ちの整理術 ハンディ版 和田秀樹 P.131 1行目〜4行目

3冊の本に共通する「心配するより先に行動を起こせ」というマインドは、私の中で非常にしっくりきました。

3 心配するより先に起こした私の行動

私は、今年3月末に思い切って職場を辞めました。昨年の4月には、やりがいや、ワークライフバランスを考えたときに今までの職場ではない場所で別のことをやりたいと考えていました。

その中で、転職について調べていたところ、自分の持っている資格とは全然別のことをやりたいけれど、なかなか各分野の経験がない人を雇ってくれる企業はありません。

そんな時、Webで何か資格や自信になる勉強ができるスクールがないか調べていました。

そして、気分転換に行っていたゲームの広告に出てきたのがSHElikesでした。女性がスキルを身につけて転職してキラキラと輝いている姿や、たくさんのスキルがつまみ食いのように学べるということに魅力を感じました。

SHElikesについて調べてみると、無料体験レッスンを行っていました。SHElikesの無料体験レッスンでは過去にSHElikesで勉強して転職をした方や、フリーランスとして働いている方のお話を聞くことができました。

ただ一方的に説明を受けるだけではなく、4人くらいのグループに分かれて、質問ができる場面があり、SHElikesについての理解を深められる場となりました。2月頃に無料体験レッスンに参加して、3月の初旬には、4月からSHElikesを始めようと決めていました。

今は、私がやりたいことを見つけるためSHElikesに入っています。ライター職の勉強をメインに行っていて、仕事は辞めましたが充実した毎日を送っています。

仕事を辞めてもだらだらと怠けること、気持ちが腐ることがなかったのは、SHElikesのおかげだと感じています。SHElikesに出会えたのは、行動を起こした自分が居たからだと思います。実際、SHElikesを見つけてから行動し続けている私には心配ごとがほぼありません。

4 仕事についての心配ごとがあるならSHElikesに出会って欲しい

仕事への心配ごとを解消するためにスキルを身につけたくても、一人で行動し続けることややる気を継続することが苦手だと感じる方がいるかもしれません。私も一人でやる気を継続することが苦手でした。

それでもSHElikesに入会を決めた理由が3つあります。その3つの理由とは月1回のコーチングで「SHElikesの仲間と振り返りや、次の月の目標の見直しができること」「プロによる課題の添削があること」「わからないところは講師に質問できる場があること」です。

実際、そのシステムには助けられており、着実にコースの受講を進めて、お仕事チャレンジまで申し込みをすることができました。

まとめ
仕事で自分の心配や不安な気持ちに直面した時は、心配をするより先に行動を起こしましょう。行動の起こし方がわからない時は、SHElikesの無料体験レッスンに参加してみることをオススメします。


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