見出し画像

「選んではいけない総合型選抜塾。3つの特徴〜前編〜」

こんにちは、あぴゅ先生です。大分県出身、早稲田大学卒業後、2020年から受験指導を始め、これまでに100人以上の生徒を教えてきました。専門は総合型選抜ですが、今日は、選択肢として存在する多種多様な総合型選抜塾の中で、注意すべき塾の特徴について語りたいと思います。

親御さんや中高生の皆さんが、塾を選ぶ際に投じる時間とお金が無駄にならないよう、役立つ情報を提供したいと思っています。また、総合型選抜というのは、ただ受験に合格するだけではなく、その過程での学びが自分の人生に直結してくるものだと考えています。自分がこれまでどう感じ、何を考えてきたのかということが、将来のキャリアや人生の選択に大きな影響を及ぼすからです。

それでは、以下で、選んではいけない総合型選抜塾の3つの特徴についてお話ししていきましょう。

1. 過度な営業活動を行っている塾

まず一つ目の特徴は、過度な営業活動を行っている塾です。今の時代、インスタやLINE、メールなどのSNSを使って情報を配信することは一般的です。ただ、あまりにも頻繁にメールやメッセージが送られてくる場合、その塾がお金の匂いを感じさせるかもしれません。

もちろん、塾はお金をいただき、サービスを提供する場所ですが、教育とお金の問題は難しいものです。塾には対価としてお金を払うという事実を念頭に、どの塾が良いのかを見極めていくことが重要です。塾の営業活動が過度になると、それが塾の本来の目的である「生徒の成長」や「日本の教育を変えたい」という思想から逸脱してしまう恐れがあります。

過度なメール送信などは、塾がビジネスとしての目標(例えば、1ヶ月に何人生徒を取らなければならないなど)に向かって進んでいる証拠かもしれません。しかし、その結果、生徒個々の成長や教育改革への思いが二の次になってしまうのではないでしょうか。そのため、過度に営業活動を行っている塾は注意が必要です。このような塾では、追加料金が発生したり、セミナーに誘われたりすることがあるかもしれません。

皆さんが塾を選ぶ際には、教育サービスを提供するという塾の本質を忘れず、生徒自身の成長や教育への取り組みを重視する塾を選ぶことをお勧めします。また、自分が不快に感じるほどしつこく営業活動を行う塾は、それ自体が塾選びの判断基準となるべき重要なポイントであると言えるでしょう。

次回、選んではいけない総合型選抜塾の特徴について、残り2つをお話しします。それぞれの塾を見極める際の参考にしていただければ幸いです。それでは、今回はこの辺で終わりにしましょう。皆さん、ありがとうございました。次回もお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?