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能登


13年前の経験

東日本大震災で被災しました。
その時は宮城県岩沼市にいました。

あらゆる方に助けていただいたり、
よそ者にも関わらず避難所に入れたりしながら、
割と早いうちに関東へ戻れたのですが、

罹災証明etcの手続で
書類のやりとり(郵送)はしばらく続きました。

その中で、キーホルダー(というか根付?)
が同封されていたことがあり、

そこには、
こころの相談窓口(電話番号)と共に
"いつでもそばにいます"
という文言がありました。

自助・共助・公助 / 防災の概念も
そこまで浸透しきれてなかったであろう
この頃(2011年の春)、

既に心の健康について着目できていたこと、
いまさらながらですが
すごいと思っています。

能登(のと)

タイトルにも能登と書いていますが、
元日の発災からそろそろ半年がたつ中で
何気に気になるのが彼の地の方々の健康です。

復旧 / 復興の進捗が話題になることもありますが
人知れず色々な人が頑張っていると思うので触れないとして…

心含め、
これから暑くなる(すでに暑い?)中で
心身の健康はどうなっているのか…
住む人も、諸々に従事する人も。

そんなことが気になっています。
そういう視点を持てたのも、
先述の宮城(岩沼市)の根付がきっかけです。

note(のーと)

(ここにきてnoteの話ですが)
そんなこともあり、
能登半島地震に関するものや
能登noterの方の記事を拝見しています。

そこには生々しい現状や、
報道や少し調べたぐらいでは
わからないようなことが書かれています。

いつどこで災害が起こるかわからない中で
平凡な日々を過ごす身としては
ささやかな備えや支援と
関心を寄せるくらいしかできないですが
ひっそりと応援しています。

物資や金銭による支援に限らずとも
心を寄せるという意味では

能登noterの方や
なんらかの形で携わったnoterの方が
フィーチャーような場面があってもいいのでは?
と思っていますが

これについては
そう簡単にはいかないんだろうと
わかっています…はい。

おわりに

いつもより長めですが
お読みいただき
ありがとうございました。
(まだ続きます)

能登の皆様…

時には
思っていることを
誰かに話したり
書いてみることも
大事かもしれないですね。

思いがけず
誰かに届くかもしれません。


岩沼の皆様…
今も平穏に過ごせているのは
あの時に助けていただいたおかげです。

夜も電気がなく
近くで火災が起きても
火が燃え広がるのを見ているしかなく

3月でも雪かよ・・・と思いながら
上を飛ぶヘリが救助に来たかと思えば
ただの報道ヘリで
すぐに去っていくのを
見ているしかできませんでした。

そんな中
近くにいらした皆様が
助けてくださったとき

どことなく
絆というものの明るさや温かさに
気付けたのは、皆様のおかげです。

ありがとうございます。




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