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雪の日の 母の三回忌 と 春分の日

今日は3月20日 春分の日
暦の上では春ですよ とされている春分の日ですが
今日は昨夜から小雪が降り続き、朝には一面白い世界に変わっていました。

そんな今日は、母の三回忌の法要とお彼岸のお墓参りを合わせて執り行いました。
春のうららかな日を想像して、準備をしてきましたので今朝はテンション下がり気味…  とは言え、母の大事な三回忌。さまざまなことを思い浮かべながら、支度をし防寒対策をしっかり行いお寺に向かいました。

コロナ禍以来、仏事も少々様変わりをしています。

喚起が出来ないので、冬季間の法要はお控えください
法要の参加人数にご配慮ください  など…

母の命日は2月2日 ですが、
時期を選んでこの春分の日にしましたが、雪の中の法事となりました。北国ですから、3月の雪はよくあることです。でも、お墓にお供えされたお花に雪が積もっている(かぶっている)様子をみると、春が待ち遠しかったです。
墓前にお供物を供え、ゆっくりと話をしながら手を合わせたかったのですがそそくさと終えてしまったお墓参り…
ごめんなさいね。
今度、お天気の良い日にお話をしに来ますからね。と、蠟燭を消してきました。

もう少し若いころは、両親が他界することなど想像もしていませんでした。
人が亡くなることへの意識も、別世界のことのように感じていました。
父が亡くなり、母も見送り… 我が家の墓所を守る立場になり、これまで両親がやってきてくれたことを、思い出し、まねながら現在に至ります。
我が家の菩提寺は、先代のご住職と父が親しくさせていただいていたこともあり、父が亡くなった後も母はできるだけ菩提寺に礼を尽くしていました。
人は死んだら終わりだ! という人もおられますが…
人が亡くなった後、どうなるのか
父と母は、どうしているのか  
最近いろいろと考えます(年を取ったのかな~)

ディズニーの「リメンバー・ミー」という映画を見たことがありますか?
死後の世界をディズニーの広い解釈で、鮮やかにえがいています。
死後の世界の捉え方は、国によっても違いますね。
死後の世界は、きっと生きているそれぞれの人の心でカタチ作られるもので実際のところは誰にも分らないのでしょう。
いつが、父か母が夢に現れてくれたら「そちらの世界はいかが?」と、尋ねたいとず~~~っと思っているのですが、何年たっても現れてくれません。
どうしてかなぁ…?

いつかきっと、夢で父と母に会いたいと願っています。
今夜あたり会えないかな~
期待して、そろそろ休みます。

それでは、みなさん今夜はこのへんで
おやすみなさい。

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