週末夫婦の本の学び

『愛を伝える5つの方法』
ゲーリー•チャップマン

尊敬してる方が

”大切な本”

と紹介されていたので
手に入れた本


感想を
たった一言で言うならば


すごすぎる　　


そして

結婚生活をスタートさせる
ルールとして

『愛を伝える5つの方法』を

必ず購入して
必ずふたりで
読むこと

全世界共通ルール

法律レベルで
決めて欲しい


心の底から
そう思った


夫婦関係も
対人関係なので

どちらか一方が
学んでも
意味がない

ふたり一緒に
学ぶべきだ



最初は
わたしの趣味
”本の学び”
にするつもりだった

理由は
夫は
読書ライフ4ヶ月
まだまだ新参者

ひろゆきさんの本
3冊から始まり

本の楽しさを
体得して

今は
『夢と金』を
楽しんで読んでいる

この手の本は
ジャンルが
あまりにも違いすぎる


そんなさなか

夫婦間に
大きな揉め事が
勃発した

わたしは
この本を一緒に読むことが
問題解決の糸口になる
と判断したので

”週末夫婦の本の学び”の
「特別課題」にして欲しいと
提案した


わたしがひとりで
この本を読んだときの
衝撃

わたしたち
隠しカメラで
何十年もずっと
監視されてたの？

と疑うほど

過去のわたしたちの
大きな壁のことが
書かれていて

ということは

“本”になるほど

わたしたちに起こった
夫婦間の大きな壁は

わたしたちだけに
降りかかった
問題ではなく

世界中の夫婦間に
巻き起こっている
問題なのだ

ということがわかり
涙が溢れた



先週末
この本を朗読した夫は

言葉を詰まらせていた

若干
目尻を湿らせていた

ね！

そうなのだよ

うんうん

そういうことなのだ


もっと早く
この本に
出会っておきたかったね


感想を語り合った


今更だけど
この本に
出会えて良かったよね




著者は
ゲーリー•チャップマンさん

人類学を学ばれ
民族における愛と結婚
について研究され


結婚カウンセリング
結婚生活向上セミナー
などをされている

日本では
カウンセリング文化が
日常的に
浸透していないが


ふたりで
この本を
読み合えば

その都度
お互いの
心に抱える問題や悩みを
ふたりで解決できるのでは？


何十年も
別々に
全く違う環境で
生きてきた
そんなふたりが
結婚をする

価値観や考え方が
違って当たり前

これは
もちろん
誰もが
想像できること


では
全く違う人間が
どう理解して
どう寄り添うのか

理想像は
イメージできるけど
実行するのは
やはり難しい


この本は
各タイプの特徴と
取り扱い方が
まとめられている


おおまかに
5つのタイプ
があり

タイプ別の
思考が整理されている

明確に
体系化されている

プロの方が
研究をもとに
まとめてくれている



そうなのよ
だからね
”週末夫婦の本の学び”は
わたしにとっては
本当に大切な時間なんだよ

心のうちを伝えた

そして

一緒に読んでくれて
ありがとう
とも伝えた


夫はわたしが
週末の読書習慣
という
知らなかった世界を
教えたこと
感謝しているそうだ


夫婦を続ける限り

30年も夫婦として
過ごしてきたけど

わたしたちは
愛の第一次言語が
違う人間なのだから

これから先も
まだまだ
いろんな問題が
出てくるだろう



夫婦として
共に生きていくには

お互いの
“取り扱い説明書”が
必要なのだ


おそらく夫は
なかなかの刺激で
疲れただろう

”集中して
向き合ってもらいたい”から

今回の読書は
ここまで

続きは
次の週末ね
と約束をした


”本題”はこれから
なのだ


先週の
揉め事の問題が
まさにP80に
書かれているのだ

一旦
中断になったけど

この本に
興味を持ってくれ
真剣に向き合ってくれたので


わたしは
次の週末まで
安心して
心穏やかに
過ごせるな