見出し画像

本の学び

『ボタニカルライフ』植物生活
実はエッセイ読んでいた


前々回
エッセイは苦手だった
苦手意識を持っていた

と語ったが

実は読んでた!
しかも
お気に入りの本棚に
収まってた⭐︎

いとうせいこうさんも
植物たちを
擬人化していて

いとうせいこうさんと植物の
愛ある生活を
おもしろおかしく
語られていた

静まり返った
コロナ禍生活で

たったひとり
泣きながら
大笑いしてたことを
思い出した

蔦屋書店には
目的の本を求めて
行くのではなく

蔦屋さんの
趣味に応じて

例えば
植物のコーナーに
庭作りの本と
植物テーマの小説を
並べるとか

新旧問わず
おすすめの本を
アピールされてる
とこが好きで
手にしたものを
衝動買いしてる

この
『ボタニカルライフ』とも
そんな出会いだった


最初のページ

ベランダー 
とりあえず十の掟

一 いい加減に愛したい
二 枯れるのは置き場所のせいだと
信じるべし
三 隣のベランダに土を掃き出すなかれ
四 捨てられていたら拾え
五 食後は植えられる種を探すべし
六 水さえやっときゃなんとかなる
七 隙間家具より隙間鉢
八 観察力で独断せよ
九 ばあさんが情報源
十 狭さは知恵の泉なり

コレ
買っちゃいますよね笑

たった1ページで
わたしの心を鷲掴み

植物に囲まれて過ごしてる
人にはもちろん
植物愛が伝わってくるし

そうじゃない人にも
え?そんなんでええの?

”ベランダー”
に巻き込もうとする
普及活動?的な
植物愛も感じました

三 隣のベランダに土を掃き出すなかれ

いとうせいこうさんの
いい人ぶりもだだもれてる



”毎月毎月
書きたくて書きたくてたまらず
文章が伸びていくのにまかせて
キーを叩き続けた

誰が読むかなどということは
まるで頭になかった
ひたすら書きたかった

モヤシが殻を破って
伸びてくるのに

理由がないようなものだ”


『アロエ』
落ちてきたアロエ

アロエを拾ったのである。
葉っぱの先っぽを。

それも横断歩道の近くで。

見つけた時は
なんとも思わなかった。

ただ、
一瞬心臓がドキッとして、
その後はただ
当たり前のように
拾っていた。

ギザギザした緑色の葉は、
ちょうど蛸の足のようだったから、
むしろ周囲の人が驚いたかもしれない。

キャップをまぶかにかぶった男が、
横断歩道の前でかがみ、

すぐさまその手に
緑の蛸足を持って
再び歩き出したのである。

しかも、
男はニコニコしている。


この才能うらやましい
どうやったら
こんな文章
書けるのかな
すてきすぎる♡

このアロエとの出会いから
物語が始まります

いとうせいこうさんと植物との
愛を育む
そんな物語です

お腹を抱えて笑ったり
思わず感動の涙も

ハンカチのご用意を♡


『ボタニカルライフ』
のおかげで
さらにわたしの植物愛が
ヒートアップしたこと

言わずもがな
です♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?