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『正直不動産』のやまぴーが最高だった!

 今さらだが、NHKドラマの『正直不動産』がおもしろかった。何といってもやまぴーがよかった。やまぴーの演技に毎回ワクワクしたのだ。そんな思いを抱いていたおばさんは、あたしだけではなかったようで、友達も「正直不動産で、やまぴーを見直した(評価が爆上がりしたの意)」と言っていた。

 とくに『正直不動産2』では、Z世代の十影くんにイライラする永瀬を、余計な力が抜けたナチュラルな感じで演じていて、これまたよかったのである。やまぴーが十影くん側じゃなかったのもよかったんだよね。今ややまぴーも「こっち側」なんだと感慨深いものがあったなぁ。
 あたしはこれまで、そんなにやまぴーのドラマは見たことがないと思うが、『正直不動産』以前、やまぴーの演技にとくに魅力を感じたことがない。嘘をつくと風が吹いてきちゃうから正直に言うけど『アルジャーノンに花束を』の知的障害者役も、心を動かされるほどの何かを感じたわけじゃなかったし、『コード・ブルー』とかも、クールなイケメン(やまぴー)がクールなイケメン役ってどうなの? って感じで興味なかった。超人気アイドルだから、ドラマのオファーもひっきりなしということは十分納得していた。つまり、あたしのなかでは、やまぴーは単なるアイドルの人だったわけである。
 しかぁしっ!『正直不動産』のやまぴーは、あたしの彼に対する認識をちゃぶ台返しのようにひっくり返した。やまぴーよ、すまなかった…と詫びたいくらいだ。
 評論家ではないので、演技に対する批評はしない。てか、できません。ただ、『正直不動産』でのやまぴーの演技が好きすぎた。こういうと失礼かもしれないが、愛らしい演技だった。永瀬の魅力がやまぴーを通して十分に伝わってきた。あぁ、本当に楽しかった。ぜひぜひ、『正直不動産3』をやってほしい。

 昭和風に言えば、二枚目やまぴーが二枚目半を演じて大正解だった。綿入れ半纏、めっちゃ似合ってたし。石鹸カタカタ鳴らしながら銭湯に行くのもよかった。でもイケメン過ぎて、四畳半フォークっぽっさは皆無だったけど、それもよかったー(大 絶っ 賛!)
 これからも、さまざまな分野で活躍するのだろうな。めちゃくちゃ期待してるよー。

 となったところで、2024年4月スタートのドラマを見てみた。やまぴーが主演の。
 は? なんか、セリフにまったくセンスがなくないですか? 世間的な評判はいいのですか? 残念すぎる(´;ω;`)ウゥゥ


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