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三者会談 «繊細日記➀»


去年、父が他界した。

同居したのは1年ほどだったけど
天地がひっくり返るくらい
自分の中では大修羅場だった。

まだまだ消化できないでいて
今も時々色んなことを思い出しては
喜怒哀楽
全部の感情が出てきちゃって
涙が出そうだから慌てて閉じる
その繰り返し。
なので無理はせず少しずつ
自分の気持ちに折り合いがついた所から
noteに吐き出していきたいと思う。

その中でもひとつ
同居する中で無理くり編み出したのが
じぶん三者会談で
辛い時、ずいぶん助かった。…が、
今にして思えば
それも結果的に自分を追い詰めて
その後アンコントローラブルな状況に
拍車を掛けたのも事実で。

今は良い意味で
励まし分かち合う仲間として
過去・現在・未来の3人で
脳内ディスカッションをして
明日への原動力として利用してる。

結局
自分を1番理解してくれるのは
自分だけだし
依存するなら自分だけの方が
自己完結できちゃうから楽だし。

昔は自分が好きになれなくて
認められなかった上に
他者への期待とか見返りを求める気持ちが
やっぱ強くて
そりゃ思い通りにならなくて
でもそれを自分で何とかする術もなく
とゆうか現実逃避しか選択せず
自分も最低だけど
相手も相当だろ
って全方位責めてばっかで
救いようが無かったなー
て今なら分かる。

年を重ねれば重ねるだけ
経験値が増えていくけどそれだけじゃ
現実逃避を止めない限りは
次の展開には進めないもんだと
今だから、身を持って感じてる。

勇気とか何だとか
そんなきっかけじゃなく
逃避したくても出来ない状況になって
初めて
向き合うことが出来るのかも?
めっちゃ辛いけど

でも辛いからこそ
なんとか知恵を絞ったり
苦手だけど誰かに助けを求めたり
要らんプライドを捨てるきっかけになって
結果、自分を深く見つめ直すことが
できるのかなーて。

父との同居は
私にとって生きてきた中で確実に
1番しんどくて
初めて逃避不可能なミッションだったけど
腹を決めて対峙して
メンタル散々なことにもなったけど!

一緒に過ごした時間の中で
笑いあったり
泣きあったり
ど喧嘩して怒鳴り合ったり
親子らしい時間を過ごせたことや
何より
私の作るご飯を毎日食べてもらえたこと
めっちゃくちゃ嬉しかった。

きっと父が亡くなったら
今までの重圧やら抑制から解き放たれて
ホッとするだろうとずっと信じてたけど
本当にいなくなってみたら
さみしくてたまんなくて
会いたいなぁてふと思う自分に
びっくりした。
し、嬉しかった。

そんな自分を
好きだわ~と思えるようになったから
父には感謝してる。

同居を受け入れてくれた旦那には
もっと感謝だなー

ふう、疲れた
けどスッキリした!

風呂入って明日から仕事
頑張るぞ!!









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