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なんか届きました②

以前に投稿した【なんか届きました①】で書いたライトシップスと同時に届いたのが、実はマキシモ・パークのアルバム『Nature Always Wins』で、2回ほど聴いたのだけれど放置の状態が続いている。2017年に出たマキシモのアルバム『Risk To Exist』にすごくハマったもんだから、そういうのを期待してしまっていたんだよな。ミュージシャンの音楽スタイルはいくらでも変わっていいとは思うのだけれど、今回はイマイチ入り込めない自分がいる。でもバンドを存続させる事が困難な昨今の事態の中で、こうやって作品をリリースしてくれることはとても嬉しい。状況が変わればまた『Nature Always Wins』を聴くことができると願っている。

そんなわけで【なんか届きました②】を書けそうにないなと見切ったので、マキシモ・パークのボーカル、ポール・スミス(よくある名前ですね:笑)のソロ作第2弾『Contradictions』のことを書こうかと。
このアルバムに入っている“I Should Never Know” という曲のフレーズが急に頭の中に流れてきて、半自動的にプレス・プレイ。都会の夏をイメージさせるサウンド(どんなんだ⁈)。ウォール・オブ・サウンドを意識したということもあって、天井や壁に音が響いている感じ。ポールが好きなアメリカのバンドRed House Paintersっぽい曲もあったりする。
ファーストソロアルバムの時もそうだったんだけど、前半はオープンカーで風を切ってドライブしているみたいな曲が並んでいる。旅行先の街の雰囲気を楽しんでいると、不意に路地裏に迷い込んでちょっとヘヴィな一面を垣間見たりして……。そんなイメージが展開されていく。
 “I Should Never Know”を載せられなかったのが無念……。代わりに “Coney Island(4th of July)”をどうぞ。

Paul Smith/Coney Island(4th of July)

ソロ3作目出てたんだね。しかも去年の3月に!!!


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