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わたしの仕事について否定されることがあるからあんまり話したくないけれど

私の仕事は家事です。家のこと、いろいろが仕事です。



🫒いってらっしゃいとおかえりなさい


一番大切にしているのは、家族をいってらっしゃいと送り出し、おかえりなさいと迎えることです。

長女は登校拒否をよくしました。私もこどもの頃にしていました。学校に行くのも仕事に行くのも傷だらけになるから、それでも出かけていく家族に「いってらっしゃい」とエールを送ります。

そして少なからず磨り減って帰ってくる家族に「おかえりなさい(よく行ってきたね)」と迎えます。中学生から高校生の間の死因に自殺が多いので、特にこの期間は必ず居るように心掛けています。


🫒感情を家族にぶつけない


自分の経験から家族に感情をぶつけるものではないとおもっています。抜き身の感情はとても痛いです。こどもがいる家庭の場合、保護者の不機嫌は、被保護者の心を傷つける暴力です。数回で致命傷になるものではないけれど、日常的であると心の土台が育ちません。保護者が怒りや悲しみをひけらかすなんて拳で殴るのと同じです。同じでした。

100%隠さなくていいけれど、最低でも半分は完全に隠したいです。不機嫌になるのがわかっているときは宣言しています。今日は頭が痛いとか、生理前だからイライラしてるよとか、伝えます。

こどもがイライラしていて言葉や態度がきついときは、落ち着くまで数時間待って「抜き身の感情を人にぶつけるものではないよ」と話します。タイミングはおやつやご飯のときか、風呂上がりか寝る前です。

そうして気をつけていても、身近な人には感情がぶつかってしまうものなので、気をつけられるときは気をつけています。


🫒心の土台


私の父は母にモラルハラスメントをしていたので夫婦はずっと不仲でしたが、それぞれこどものことは大切にしました。

ここ一年ほどの間にふたりとも脳梗塞を発症して、少しずつ不自由になりました。私と私の弟たちの生活を守るために、両親は不仲なりに協力をして自立していようとしています。好きなものを食べたり、出かけたりして、仲良く楽しく暮らそうとしています。

両親が元気に暮らしているとわかっていることが、今の私の心の支えになっています。

私の職場に上司も部下もいません。先輩がいます。業務上、されて嫌だったことはしないように、良いところは採用するようにしています。自分の機嫌は自分でとって、夫と離れていても、仲良く楽しく暮らすようにしています。

🫒人生いろいろ

いろいろな生き方や考え方があって、私は暴力以外のすべて肯定します。たくさんの人のそれぞれの人生を垣間見られるから、noteが面白いのです。

そんなnoteでも、最新のお題『仕事のコツ』に専業主婦の仕事のコツを投稿できないし、『家事の分担』してないし。職業として主婦してる、そんな人もいるんだなとそっとしておいてください。


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