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子宮頸癌の精密検査

2019年の年末に遡ります。
このとき31歳、数回転職している私ですが、毎年会社が手配してくれたスケジュールで健康診断を受けてきました。

社会人になって10年過ぎています。もう背は伸びないし、視力は乱視もあり毎回バラバラ、血液検査で貧血傾向が出るのと痩せ気味のためバランスのとれた食事をとわざわざ書かれるくらいでした、が。

結果:要精密検査
初めて『異常なし』や『経過観察』(←貧血とか)以外の結果を手にしてしまいました。

■健診結果の読み方

何が異常値だったのかというと子宮頸癌検査です。
該当項目の結果は”HSIL”・・・はい?

ベセスダ

すみません。正直言うとこの時点の結果が”HSIL”だったか”LSIL”だったか記憶が定かではないのです。
図のとおり、そこには小さくて大きな差があるのですが、いずれにしろNILM以外は追加検査が必要ですからもうどっちでもいいです。


■精密検査

これを読んでくださっている女性の方は、かかりつけの婦人科があるでしょうか?

まぁ婦人科に限らずですが、多少腰が重いですよね。異常なし以外の結果を受け取ったとしたら私のようにまずは検索をかける人も多いと思います(事前にざっくりと把握したいタイプなので)

大事なのはそこで素人判断せず、必ずその結果を持参して医師の判断を仰ぎましょう。


さっそく精密検査を受けました。結果を聞いたのは2020年2月に入ってからだったと思いますが。
結果:CIN2-3程度の異形成を認める
みたいな文言でした。・・・シン?

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前段の図の進化系でCINと異形成という言葉が出てきます。
軽度異形成・中度異形成・高度異形成と3つに分類され、おそらくそれぞれがCIN1・2・3にあたるようです。

つまりさきほどの精密検査の結果は、中度から高度の異形成である。高度異形成にあっては癌の始まりまで含まれる懸念があるということです。

■初めての紹介状

ぶっちゃけ上記の精密検査結果の説明がこわかったですね。
「ここ(かかりつけだったクリニック)で検査はできてもその先のことは・・・手術が必要かもしれないから、ね」という、怖がらせまいと慈愛に満ちた表情の女医。こわいです。

健診引っかかったのも初、精密検査なんていうのも初、紹介状を持って大きな病院へというのも初めてのこと。
大人の階段。

とはいえ特殊な状況ではないので紹介先は選び放題。
場所はどこがいいかということで、通うことを考えて、遠くなく綺麗で整っていそうな病院の場所が1つ分かっていたのでそこにしてもらいました。


この話は次へ続きます。

※こちら受診したことはないのですが、コラムがとても丁寧な説明で図も綺麗だったので引用させていただきました。